レベニューチャーンレート(MRRチャーンレート)

レベニューチャーンレート(Revenue Churn Rate)とは、顧客に対する解約で算出する「チャーンレート(解約率)」のうち、収益ベースで算出するチャーンレートのこと。「MRRチャーンレート (MRR Churn Rate)」と呼ぶこともある。

顧客数ベースの解約ではなく、本来得られた収益をどれぐらい損失したのかを把握するために用いられる。顧客数ベースの場合は「カスタマーチャーンレート」を用いる。

グロスレベニューチャーンレート (Gross Revenue Churn Rate)

解約による損失金額で算出するものを「グロスレベニューチャーンレート (Gross Revenue Churn Rate)」、あるいは「グロスMRRチャーンレート (Gross MRR Churn Rate)」という。

以下の計算式で算出する。当月に獲得した新規顧客の収益は分母に含まない。

グロスレベニューチャーンレート (%) = 当月の解約で失ったMRR / 先月末時点でのMRR

ネットレベニューチャーンレート (Net Revenue Churn Rate)

プランのアップグレードによるExpansion MRRを考慮したチャーンレートを「ネットレベニューチャーンレート (Net Revenue Churn Rate)」、あるいは「ネットMRRチャーンレート (Net MRR Churn Rate)」という。売上の全体把握や予測の場合はこちらを用いる。

以下の計算式で算出する。当月に獲得した新規顧客の収益は分母に含まない。

ネットレベニューチャーンレート (%) = (当月の解約で失ったMRR – 当月のExpansion MRR) / 先月末時点でのMRR

ネガティブチャーン (Negative Churn)

ネットレベニューチャーンレートがマイナスの状態を「ネガティブチャーン (Negative Churn)」という。ネガティブチャーンは既存顧客のアップグレードによる成長を表し、良好な状態と言える。

MRRについては「MRR(月間経常収益)」を参照。