システムに関するキーワード(26件)

スケーラビリティ

スケーラビリティ(scalability)とは、システムやネットワークがその規模の変化に対して柔軟に対応できる度合いのことである。システム規模の拡張性、もしくは拡張可能性のこと。 規模や負荷の想定される増大に対して対応可能なものとして設計されている場合、「スケーラビリティがある」 [……]

IT企業

IT企業(IT company)とは、コンピュータを基盤とした「情報技術(information technology, IT)」の領域を扱う企業のこと。情報システム、アプリケーションソフトウェア、ハードウェアの開発や研究、デザイン、導入やサポート、運用などを行う企業のことである [……]

イネーブラー

イネーブラー(enabler, イネイブラー)とは、ビジネス領域においては他社のビジネスが成長する上で不可欠なインフラ基盤の一部として機能し、後方支援をする立場のこと。「イネーブラー型企業」などのように用いる。もともとは「何かの実現を可能にする人や手段、要素」を意味する英語(en [……]

インシデント

インシデント(incident)とは、重大な事故には至らなかったが、望ましくない事件や出来事のこと。重大な事故、損失、危機になり得た状況のことである。もともとは「出来事」「事件」を意味する英語である。 どの程度の事象をインシデントとするかは目的や現場によって異なり、分野によっては [……]

テイクオーバー

テイクオーバー(takeover, take over)とは、「獲得、奪取」「引き取り」「乗っ取り」「買収」などを意味する英語である。ビジネス領域においては、稼働中の仕組みの代替や引き継ぎ処理を行うもの、あるいは企業買収などを意味する。 マーケティングの領域においては、他ブランド [……]

2025年の崖

2025年の崖とは、日本企業のさまざまな既存システム(レガシーシステム)がサイロ化、複雑化、ブラックボックス化などにより残存し、デジタル・トランスフォーメーション(DX)が実現できなかった場合、2025年以降に日本に多大な経済損失が生じる可能性がある、という状況を例えた表現のこと [……]

POS(販売時点情報管理)

POSとは、「point of sale」の略で、販売時点情報管理のことである。小売店などにおいて、各商品の価格などの情報や販売実績情報を収集、管理する仕組み、もしくはそのシステムのこと。読みは「ポス」。「POSシステム」「POSレジ」「パソコンPOS」などのように用い、特に「P [……]

バックエンド

バックエンド(back-end)とは、プロセスの後部、最後の部分の工程のことを表す。 ITの領域では、ソフトウェアやシステム、サーバーにおいてフロントエンドからのリクエストに応じて処理を行う部分のことを指す。ユーザーと直接やりとりをしない部分、目に触れない部分であり、ユーザーが入 [……]

フロントエンド

フロントエンド(front-end)とは、プロセスの前部、最初の部分の工程のことを表す。 ITの領域では、ソフトウェアやシステムにおいてユーザーが閲覧や操作を目的として利用する部分のことを指す。ユーザーがソフトウェアやシステムと直接やりとりする部分であり、ユーザーはそこで情報を閲 [……]

ヘッドレスコマース

ヘッドレスコマース(headless commerce)とは、消費者とのタッチポイントであるフロントエンドと、受注や在庫管理、顧客管理などを行うバックエンドを切り離し、両者をAPIで連携したECのシステムアーキテクチャーのこと。 顧客体験側のフロントエンドとインフラ側のバックエン [……]

パーミッション

パーミッション(permission)とは、「許可、許諾」を表す英語だが、ITの領域においてはファイルやサーバーディレクトリなどに設定されたアクセス権のこと。ファイルやディレクトリごとに「書き込み」「読み取り」「実行」の3種類のいずれかの権限をユーザーもしくはグループに対して付与 [……]

オンデマンド

オンデマンド(on demand)とは、利用者による要求や注文に応じたサービス提供の仕組み、あるいはそのシステムのこと。多くはインターネットなどのネットワークを介して、ユーザーのリクエストに応じた動画や音楽、ゲーム、書籍やマンガ、教育コンテンツなどが配信される。インターネット上で [……]

データレイク

データレイクとは、あらゆるデータを本来のフォーマットのまま蓄積、保管する一元化された貯蔵環境のこと。データ属性が構造的に管理された構造化データ、ログファイルや画像、動画といった非構造化データを、発生したままの生データで格納できる。直訳すると「データの湖」。 データウェアハウス(D [……]

データマート

データマートとは、企業のシステムに蓄積保管されたデータから特定の目的や用途のために抽出され、再構築されたデータベースのこと。直訳すると「データの小売店」。 特定の目的で抽出して小さなサイズで構築されるため、集計やデータ分析時に扱いやすいという利点がある。 データマートはデータウェ [……]

データウェアハウス (DWH)

データウェアハウスとは、企業の業務上で発生した情報を構造化データで時系列に整理して保管した統合データベース、もしくはその管理システムやソフトウェアのこと。直訳すると「データの倉庫」。複数の基幹システムから抽出されて再構成されることが多い。 データウェアハウスから抽出されてデータ分 [……]

車輪の再発明

車輪の再発明とは、既に確立された技術や考え方、事例があるにもかかわらず、それを知らずにもしくは意図的に、一から同様のものを作るということわざ。英語では「reinventing the wheel」。 IT業界、システムエンジニアやプログラマーなどの間で否定的な文脈で用いられること [……]

ボトルネック

ボトルネックとは、物事のスムーズな進行の障害となる要素のこと。その特定の要素が遅延の原因となり、他所をいくら向上させても物事全体の進行の改善には至らない場合に、その特定要素はボトルネックと呼ばれる。「隘路(あいろ)」や単に「ネック」とも呼ばれる。 ボトルネックは処理能力や容量が小 [……]

スループット

スループットとは、ITや通信の分野においては、コンピューターやネットワーク回線が一定時間あたりに処理できるデータ量のこと、あるいはそのデータ処理能力のこと。通信のスループットの場合は、1秒あたりに転送可能なビット数(bps、kbps、Mbps)を単位に表される。数値が大きいほど、 [……]

ビジネスインテリジェンス (BI)

ビジネスインテリジェンスとは、データを組織的にかつ系統的に蓄積、分類、検索、分析、加工して、ビジネスや経営の予測、最適化、意志決定に用いるプロセスや概念、取り組みのこと。 これらを取り扱うツールやソフトウェア、アプリケーションのことを「BIツール(BIシステム)」と呼ぶが、これら [……]

サイロ化

サイロ化とは、システムや組織上の部門が、他との連携もしくは情報共有をせずに単独で業務を遂行し、全体の中で孤立してしまう状態のこと。孤立化、タコツボ化。 システムであればアプリケーションの仕様や規格の違い、組織であれば派閥やしがらみなどによって、外部との接触や接点が少なくなる。その [……]

RPA(ロボットによる業務自動化)

RPAとは、「Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の略語で、コンピューター上でのオフィス業務プロセスの自動化の取り組み、あるいはその技術のこと。事務系業務の定型作業を、パソコンなどのソフトウェアやアプリケーションが代行 [……]

フルスクラッチ

フルスクラッチとは、ITのソフトウェア(アプリケーション)やシステムの開発において、既存の製品やASPやソースコードを用いずに、オーダーメイドでゼロからすべて作り上げる手法のこと。「フルスクラッチ開発」。和製英語である。 既存の製品やASPを活用するよりも開発導入にかかる期間は長 [……]

SLA (Service Level Agreement)

SLAとは、Service Level Agreementの略で、サービス提供者が契約者(利用者)に対して、サービスをどの程度の品質で提供するのかを定めた契約のこと。「サービスレベル合意」「サービス品質保証」。 SLAは、提供サービスの定義、内容、範囲、達成目標、稼働率などを、数 [……]

RFP (Request for Proposal)

RFPとは、Request for Proposalの略で、提案依頼書のこと。情報システムやツールの導入、Webサイト制作の依頼、業務委託などで企業を選定する際、発注先候補の企業に具体的な提案を依頼するドキュメントのこと。その構築や導入の目的、概要、要件、制約事項、スケジュールな [……]

ベスト・オブ・ブリード

ベスト・オブ・ブリード(Best of Breed)とは、企業のシステムやソフトウェア、データベースを構築する際に、ベンダーやアーキテクチャーの違いにこだわらず、各分野でそれぞれ最適な製品を選定して組み合わせること。「マルチベンダー」とも呼ばれる。 各分野で異なるベンダーの製品を [……]

オンプレミス

オンプレミス(on-premises)とは、サーバーやネットワーク、ソフトウェアなどの設備を自社保有する施設で導入、構築した運用形態のこと。「自社運用」。 自社の他システムとの連携など柔軟なカスタマイズがしやすく、セキュリティ上の安全性も高いといったメリットがある。 もともとはシ [……]