座組み
座組みとは、元々は歌舞伎や寄席、演劇や見世物などでの出演者の構成のこと。そこから転じて、日本のビジネス領域では「プロジェクトに参加するメンバー構成、所属会社の構成」「プロジェクト体制」の意味でも用いられるビジネス用語である。読みは「ざぐみ」。 構成されるメンバーの個人名もしくは所 [……]
座組みとは、元々は歌舞伎や寄席、演劇や見世物などでの出演者の構成のこと。そこから転じて、日本のビジネス領域では「プロジェクトに参加するメンバー構成、所属会社の構成」「プロジェクト体制」の意味でも用いられるビジネス用語である。読みは「ざぐみ」。 構成されるメンバーの個人名もしくは所 [……]
スキームとは、元々の英語「scheme」では「陰謀、悪だくみ」「計画、構想」といったネガティブなニュアンスもある意味だが、日本のビジネス領域で用いられるビジネス用語としては「計画の枠組み、仕組み」「枠組みを持った計画」といった意味で用いられる。 企業や政府による一定規模のプロジェ [……]
バッファ(buffer)もしくはバッファーとは、もともとは「物の間に入って衝撃などを吸収、緩衝するもの」を意味する英語である。IT領域では、コンピューターがデータのやりとりの中で処理しきれないデータを一時的に溜めておくデータ領域「緩衝記憶領域」のことを表す。 加えて、日本のビジネ [……]
プロパーとは、本来の英語では「適切な、正確な、妥当な、固有の」といった形容詞だが、日本では以下のような名詞としての意味で用いられる。多くが日本のビジネス領域で用いられる和製英語的な表現である。 人材の分野では、「新卒から在籍する生え抜きの社員」「正社員」といった意味で用いられる。 [……]
「バズる」とは、主にインターネットやソーシャルメディア(SNS)上の口コミによって一時的に爆発的な話題になり、急速に拡散される様子のこと。 ハチがブンブンと音を立てること、また人が噂で話題にすることを意味する英単語「buzz (バズ)」から派生して日本語化した表現である。もともと [……]
バイネーム(by name)とは、「名指しで」「指名で」「名前で」の意味。個人の名前を求められている状況で用いられる。主に日本のビジネス領域で用いられる和製英語的な表現である。 「バイネームで仕事をいただく」はご指名で仕事の依頼をいただくの意味に、「バイネームでお願いします」は担 [……]
「カニバる」とは、複数の自社製品(サービス、ブランド)同士が同じカテゴリーで競合関係になり、市場シェアを奪い合うこと。社内で競合関係になること。「自社競合」。 新しい製品を投入した際に、同じカテゴリーの既存製品や類似カテゴリーの製品の需要を奪ってしまい、意図しない全体売上の停滞や [……]
カオスマップとは、特定業界のプレイヤー(企業、プロダクト)やカテゴリー、関係性を表した業界地図のこと。デジタル広告やデジタルマーケティング系の業界で作成されることが多いが、他の業界でも見られる。 各企業と所属するカテゴリー、関係性、バリューチェーンなどが一覧性のあるマップで整理さ [……]
日本語の文脈におけるバズワードとは、新しい概念を表しているように見えて実際には明確な定義や意味が定まっておらず、宣伝やキャッチコピーとして都合よく用いられる流行語のこと。 一般の人にはなじみの薄い、専門性や権威性を強く印象づける技術用語が多い。その言葉を使用しておけば、「なんとな [……]
オワコンとは、一時は人気を博するもいまは時代に合わなくなったり見捨てられてしまったりした、旬を過ぎたコンテンツに対する呼び名の一つ。「終わったコンテンツ」を略したインターネットスラングである。 当初はゲームやアニメ、マンガに対して用いられたが、その後サービスや人物に対しても用いら [……]
HiPPOとは、「The Highest-Paid Person’s Opinion」もしくは「The Highest-Paid Person in the Office」の略語で、組織における高給取り幹部による意見、もしくは高給取り幹部そのものを意味するビジネススラ [……]
コタツ記事とは、実体験もなく取材や調査もしないまま、インターネットやテレビといったメディア上で流通している情報のみを収集、再構成して書く記事のこと。「コタツに入ったままで誰でもお手軽に書ける凡庸で薄い内容の記事」といったニュアンスの揶揄された表現。 購入していない商品情報と感想を [……]
アドホック(ad hoc)とは、「特定の目的のための」「その場限りの」「暫定的な」といった意味の言葉。その都度発生するものに対して個別に対応したり、一時的なものや専門性の高いものに対して使用されることが多い。「これについて (for this)」を意味するラテン語に由来するが、英 [……]
プロコン (Pros/Cons, Pros & Cons) とは、良い点(Pros)と悪い点(Cons)、長所と短所、賛否、損得、ポジティブ要素とネガティブ要素のこと。もしくは事象の現状把握や改善、取捨選択をする際に、良い面と悪い面を列挙してより適切な選択をするために行う [……]
トップラインとは、ビジネスにおいては企業や事業の売上高、営業収益のことを指す。企業活動の経済的側面での業績規模を表す。損益計算書の最も上の項目に売上高が記されていることから、トップラインと呼ばれる。 一方、損益計算書の最も下の項目である最終損益、当期純利益のことを「ボトムライン」 [……]
BANT条件とは、主にBtoBの業界において、営業案件のセグメントやリードスコアリングに用いられる4つの条件のこと。以下の「予算(Budget)」「決裁権(Authority)」「必要性(Needs)」「導入時期(Timeframe)」の4つの条件のアルファベット頭文字を取って、 [……]