判断に関するキーワード(40件)

プロスペクト理論

プロスペクト理論(prospect theory)とは、人の意志決定は想定される損失の度合いによって変化し、利益を得るときの幸せよりも損失の痛みの方を大きく感じ、損失が大きいと判断した際に非合理的で感情的な判断を行いやすいという認知バイアスを取り入れた意志決定モデルのこと。行動経 [……]

ダブルスタンダード(二重規範)

ダブルスタンダード(double standard)とは、類似した状況であるにもかかわらず対象によって適用する価値判断の基準を変えて使い分けること。矛盾の一形態である。価値判断の基準を変えることで、一方に利益あるいは不利益が生じて不公平になることがある。「二重規範」「二重基準」「 [……]

正常性バイアス(恒常性バイアス)

正常性バイアスとは、異常事態に直面していながら「自分は大丈夫だろう」「たいしたことにはならない」「きっと安全だろう」と正常の範囲内であると考えて、心の平静を保とうとする心理傾向、認知バイアスの一つ。「恒常性バイアス」「正常化の偏見」。 人間が生きていく上で必要な心の働きである一方 [……]

プライミング効果

プライミング効果(priming effect)とは、先に受けた刺激が無意識にその後の考え方や行動に影響を及ぼす心理学的な効果、現象のこと。先に受ける刺激を「プライマー」「プライム」「プライム刺激」、後に影響を受ける刺激を「ターゲット」と呼ぶ。 例えば、事前に情報を得ておくと、そ [……]

ダニング=クルーガー効果

ダニング=クルーガー効果(Dunning–Kruger effect)とは、能力や成績が低い人ほど自らのそれに対して過大評価を行い、自信にあふれるという認知バイアスのこと。自身の能力の客観的な認識(メタ認知)ができないことによって生じる。一方、能力や成績が高い人ほど自らのレベルを [……]

コンコルド効果(コンコルド錯誤)

コンコルド効果(Concorde effect, Concorde fallacy)とは、ある対象へのサンクコスト(埋没費用)がその後の意志決定に影響を与えて、損失し続けるとわかっていながら無駄な投資がやめられない状態のこと。サンクコストが大きいほど元をとろうとする心理が働き、合 [……]

アンカリング効果

アンカリング効果(anchoring effect)とは、判断や予測が難しいときに最初に接した目安の数字や価格、特定の情報が判断に大きく影響する心理現象のこと。認知バイアスの一つ。アンカー効果。 情報が十分にそろっていないとき、最初に接した数値や情報が印象に残って判断基準にバイア [……]

希少性の法則

希少性の法則(principle of scarcity)もしくは希少性の原理とは、供給が需要よりも少ない場合に商品やサービスの価値が生まれるという経済的原理の一つである。供給が少なく需要が多い商品の価格は上昇することがあるという、需要と供給の不均衡な状態の原理である。どこでも入 [……]

フレーミング効果

フレーミング効果(framing effect)とは、複数の選択肢から意志決定や判断をする際に、絶対的評価ではなく、そのときの心的構成(フレーミング)や質問提示のされ方によって、意志決定が異なる現象のこと。 例えば、著名なバイオリニストがコンサートホールで演奏すれば高価なチケット [……]

エンダウド・プログレス効果

エンダウド・プログレス効果(Endowed Progress Effect)とは、ゴールに向かって若干の前進を感じたときに、人はよりゴールに向かうモチベーションを上げようと努力する心理的効果のこと。ゴールに近づくほど人はモチベーションを上げる習性を利用している。 A)10ポイント [……]