カテゴリーキラー(category killer)とは、特定分野の商品に限定して、豊富な品揃えと低価格で大量販売する小売店の業態のこと。家電や衣料品、スポーツ用品や玩具など分野を特定しており、大型量販店であることも多い。
名称は、カテゴリーキラーが商圏に出店すると競合スーパーや百貨店の当該カテゴリーの売上が大きく低下し、縮小や撤退に追い込まれることに由来する。
当初は同一商品分野での豊富な品揃えによるディスカウント販売のものが多かったが、次第に品揃えの分野を拡大することもあり、総合スーパーや百貨店のポジショニングと重複し始めている。