対数的に増加(対数関数的成長)

「対数的に増加」とは、時間など(x軸)の経過に伴ってある量(y軸)の増加の速度が緩やかになっていくこと。x軸に対するy軸の成長曲線の増加具合がなだらかになっていくこと。対数関数にて表せる現象で「対数関数的成長 (logarithmic growth)」「対数的成長」などとも呼ぶ。

事業や技術の成長が初期は非常に著しいが、時間の経過に伴いその成長が鈍化する様子を表す際などに用いる。

対数関数的成長
▲対数的な増加を表す曲線

「対数的に増加」に対して、初期はなかなか成長が見られないが時間の経過に伴い成長が急激に増加する様子を「指数的に増加」「指数関数的成長」と呼ぶ。