OODAループとは、状況に応じた意思決定のためのビジネスメソッドの一つで、観察(Observe)、状況判断(Orient)、意思決定(Decide)、行動(Act)の頭文字からとったもの。状況を観察して理解し、それに基づいて行動を決定、実行するという一連のプロセスで意志決定や改善を進めるものである。読みは「ウーダ・ループ」。
- Observe(観察):自分以外の外部状況に関する「ローデータ」の収集
- Orient(状況判断、方向づけ):ローデータを「価値判断に使える情報」に変換
- Decide(意思決定):価値判断に使える情報に基づき、計画を決定
- Act(行動):計画を実行、再び「Observe(観察)」のフェーズに戻る
アメリカ空軍パイロットの意思決定のために考えられた理論だが、ビジネスをはじめ、あらゆる分野に適用できる一般理論とされる。
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