リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、過去に商品やサービスに興味関心を持ってくれたユーザーに対して、再度広告を表示させて行動を促す広告のこと。Webサイトへの訪問者に対してその後の行動を追跡し、他サイトのアドネットワークの広告枠で広告を表示させることが多い。行動ターゲティング広告の一つ。

過去に興味を持った「見込み客」のユーザーにアプローチできるため、少ない広告露出でも高い効果が期待できる。

主なリターゲティング広告として、Criteo、Googleリマーケティング広告などがある。

過去にWebサイト訪問の履歴があるかどうかの判別にはCookie(クッキー)が利用されることが多かったが、Apple社が進めるセキュリティ機能「ITP」によってサードパーティCookieに制限が設けられ、リターゲティング広告の配信にも影響をもたらしている。