プロジェクトマネジメントに関するキーワード(33件)

銀の弾丸

銀の弾丸(silver bullet)もしくは銀の弾(ぎんのたま)とは、ビジネス領域においては「解決が困難な諸問題を一撃で解決するような万能な解決策」を意味する比喩表現のこと。ほとんどの場面において「銀の弾などない」として用いられる。 もともとは「狼男や魔女などを撃退できる」とい [……]

MoSCoW分析

MoSCoW分析(MoSCoW method, MoSCoWメソッド, モスクワ分析)とは、ビジネスやプロジェクトマネジメント、システム開発などにおいて、要件定義の際に優先順位を付けて整理する手法のこと。要件を「Must」「Should」「Could」「Won’t」の4つの分類に [……]

90対90の法則

90対90の法則(ninety-ninety rule)とは、「コードの90%が開発時間の最初の90%を占め、残り10%のコードに当初の開発時間の90%をさらに占める」というソフトウェア開発やプログラミングにおける法則のこと。ソフトウェア開発のスケジュールは合計すると当初の予定の [……]

MOM (minutes of meeting, 議事録)

MOMとは、「minutes of meeting」の略で、会議の議事録を意味する英語の略語である。通常、会議の開催日時と出席者リスト、議題や発言、出来事、決定事項と次のアクションなどが含まれる。定型化されたテンプレートを用いることも多い。 単に「minutes」「notes」と [……]

AOB (any other business, その他の議題)

AOBとは、「any other business」の略で、「その他の議題」「その他の案件」を表す英語の略語である。会議のアジェンダなどにて主要な議題以外のトピックスをまとめた見出しとして用いられ、通常は主要な議題の後や最後に登場する。読みはアルファベットのままで「エーオービー」 [……]

そば屋の出前

「そば屋の出前」とは、行うべき業務やプロジェクトの進捗が遅延していることに対して状況確認や苦情を受けた際に、まだ未着手の状態でありながら「いまやっています」などと虚偽の返答をしてその場を取り繕うことを表す慣用句である。 そば屋に出前を注文したがなかなか届かずに催促の電話を掛けると [……]

As-Is (現在の状態)

As-Isとは、「そのままの」「現状どおりの」を意味する英語で、ビジネス領域では現在の状態を表すものとして用いられる。「As Is」「AsIs」といった表記や小文字の表記もある。読みは「アズイズ」。 計画や課題解決の場面で、現状把握として定義する際に用いられる。現在の状態である「 [……]

To-Be (理想の状態)

To-Beとは、「~となる予定の」「将来(の)」を意味する英語で、ビジネス領域では将来の理想の状態を表すものとして用いられる。「To Be」「ToBe」といった表記や小文字の表記もある。読みは「トゥービー」。 計画や課題解決の場面で、理想の状態や目標を定義する際に用いられる。理想 [……]

リスクヘッジ(危険回避)

リスクヘッジ(risk hedge)とは、予測される危険や損失、失敗を回避する策を講じること、もしくはそのような策のこと。英語の「risk(危険、損失、リスク)」と「hedge(垣根、防御、境界、回避する)」に由来するが、英語では「risk hedge」という表現はあまり用いない [……]

マイルストーン

マイルストーン(milestone)とは、ビジネス領域においてはプロジェクトの進捗を管理把握するために計画的に設けられた途中の節目や中間目標地点のことである。 プロジェクトマネジメントにおけるマイルストーンは、工程が長期間に渡る一定の大きさのプロジェクト、複雑なプロジェクトを遅延 [……]

シュリンクする

「シュリンクする」とは、英語で「縮む、縮小する、圧縮する」などを意味する「shrink」に由来する言葉で、物事やプロジェクトの規模が縮小したことを表す日本のビジネス用語である。市場規模が縮小したり、業界において地位などが低迷した様子を表したりする際に用いる。 対義語として、プロジ [……]

WIP (work in progress, 作業中)

WIPとは、「work in progress」もしくは「work in process」の略で、「作業中」「進行中」を表す英語である。着手したが制作途中であったりプロジェクトが進行中の状態を表し、この後に完成する予定や意向であることを含む。製造業や会計などの領域では「仕掛品」の [……]

PIC (person-in-charge, 担当者)

PICとは、「person-in-charge」の略で、担当者を意味する英語である。読みは「ピーアイシー」。「representative (Rep.)」とほぼ同義。 chargeは責任や任務の意味を持ち、PICは連絡窓口やスタッフというニュアンスではなく、ある程度の権限や役職を [……]

TBD (To be determined, 未決定)

TBDとは、「To be determined」あるいは「To be decided」の略で、「未決定」「未定」を表す英語である。現時点では未定だが、追って将来決定するという状態を表すことが多い。 関連する表現として、「TBA (To be announced, 後日発表)」「T [……]

TBA (To be announced, 後日発表)

TBAとは、「To be announced」の略で、「後日発表」「未定」を表す英語である。現在ほぼ決定しているが、公式発表待ちである状態を表すことが多い。 関連する表現として、「TBC (To be confirmed, 確認中)」「TBD (To be determined, [……]

TBC (To be confirmed, 確認中)

TBCとは、「To be confirmed」の略で、「確認中」「未定」を表す英語である。現在詳細を調整中で概ね決まりつつあるが、確定待ちであるという状況を表すことが多い。 関連する表現として、「TBA (To be announced, 後日発表)」「TBD (To be de [……]

スタックする

「スタックする」とは、もともとは自動車がぬかるみや深い雪などにはまって動けなくなること。そこから転じて、物事が行き詰って立ち往生したり、停滞してお手上げ状態になったりすることを表す。 ビジネス領域では、プロジェクトの進展が何らかの理由で止まってしまったり、複数のトラブルによって「 [……]

スケールする

「スケールする」とは、物事やプロジェクトの規模を拡大するという意味のビジネス用語。ベンチャーやスタートアップ企業の界隈で用いられる日本のビジネススラング。「スケールアップ」。 もともと英語の「scale」は、「規模」「目盛り、物差し、定規」「尺度」といった名詞の意味しか持たない。 [……]

車輪の再発明

車輪の再発明とは、既に確立された技術や考え方、事例があるにもかかわらず、それを知らずにもしくは意図的に、一から同様のものを作るということわざ。英語では「reinventing the wheel」。 IT業界、システムエンジニアやプログラマーなどの間で否定的な文脈で用いられること [……]

ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)

ハインリッヒの法則とは、1件の重大な事故や災害の背景には29件の軽微な事故があり、その背景には300件の軽微な危険、いわゆるヒヤリ・ハットがあるという経験則のこと。「1:29:300の法則」とも呼ばれる。 大きな事故の背景には、必ず数多くの前触れや不注意、ニアミスがあるというもの [……]

ボトルネック

ボトルネックとは、物事のスムーズな進行の障害となる要素のこと。その特定の要素が遅延の原因となり、他所をいくら向上させても物事全体の進行の改善には至らない場合に、その特定要素はボトルネックと呼ばれる。「隘路(あいろ)」や単に「ネック」とも呼ばれる。 ボトルネックは処理能力や容量が小 [……]

ローンチ

ローンチ(launch)とは、新しいサービスや商品を立ち上げて世に送り出すこと。一般の人が実際に利用できたり購入できたりする状況にすること。「立ち上げ」「公開」「リリース」「開始」などと同義。サービスや商品を送り出す側が用いる言葉、ビジネス用語である。 特にデジタルマーケティング [……]

タスクフォース

タスクフォース(task force)とは、特定の課題に取り組むために一時的に設置される特別組織のこと、あるいはそのような一時的な役割や業務を担うこと。タスクフォースのメンバーは各組織から横断的に選抜され、課題を達成すれば解散となる。もともとは「任務部隊」を表す軍事用語。 「プロ [……]

アジャイル

アジャイル(agile)とは、元々は「機敏な」「素早い」「頭の回転の早い」という意味の英語である。ビジネス領域では、環境や状況の変化に機敏かつ柔軟に適応して、効率よく理想の状態に近づいていくことを指す。 仕様変更を前提として反復的な開発を進めていく「アジャイルソフトウェア開発」、 [……]

ブリーフィング

ブリーフィング(briefing)とは、プロジェクトなどの状況の要旨や要点をまとめたもの、もしくはそのような要旨の手短な報告、説明会やミーティングのこと。ビジネス領域だけでなく、政治や医療などでも用いられる。 プロジェクトや業務の状況説明などにおいて、現時点で把握しているものや概 [……]

座組み

座組みとは、元々は歌舞伎や寄席、演劇や見世物などでの出演者の構成のこと。そこから転じて、日本のビジネス領域では「プロジェクトに参加するメンバー構成、所属会社の構成」「プロジェクト体制」の意味でも用いられるビジネス用語である。読みは「ざぐみ」。 構成されるメンバーの個人名もしくは所 [……]

スキーム

スキームとは、元々の英語「scheme」では「陰謀、悪だくみ」「計画、構想」といったネガティブなニュアンスもある意味だが、日本のビジネス領域で用いられるビジネス用語としては「計画の枠組み、仕組み」「枠組みを持った計画」といった意味で用いられる。 企業や政府による一定規模のプロジェ [……]

バッファ

バッファ(buffer)もしくはバッファーとは、もともとは「物の間に入って衝撃などを吸収、緩衝するもの」を意味する英語である。IT領域では、コンピューターがデータのやりとりの中で処理しきれないデータを一時的に溜めておくデータ領域「緩衝記憶領域」のことを表す。 加えて、日本のビジネ [……]

OKR

OKRとは、Objectives and Key Results(目標と主要な成果)の略で、組織や個人の目標設定管理の方法、フレームワークである。シリコンバレーのスタートアップ企業や有名企業が取り入れ、注目を集めた。読みは「オーケーアール」。 組織としての目標をメンバーに明確に伝 [……]

RFP (Request for Proposal)

RFPとは、Request for Proposalの略で、提案依頼書のこと。情報システムやツールの導入、Webサイト制作の依頼、業務委託などで企業を選定する際、発注先候補の企業に具体的な提案を依頼するドキュメントのこと。その構築や導入の目的、概要、要件、制約事項、スケジュールな [……]