ボトルネック

ボトルネックとは、物事のスムーズな進行の障害となる要素のこと。その特定の要素が遅延の原因となり、他所をいくら向上させても物事全体の進行の改善には至らない場合に、その特定要素はボトルネックと呼ばれる。「隘路(あいろ)」や単に「ネック」とも呼ばれる。

ボトルネックは処理能力や容量が小さく、負荷が集中してプロセスの能力や速度を規定してしまい、全体の成果に影響する。

英語で「瓶の首」を意味し、瓶の中にどれだけ水が入っていても細い瓶の首が出る水の量は限られているという例えに由来する。