接点に関するキーワード(15件)

コールドコール

コールドコール(cold call)とは、見知らぬ相手からの電話のこと、もしくはこれまで接点のなかった相手に対して電話で接点を持とうとすることである。特にBtoBビジネスなどの領域においては、面識も接点もない相手に対して電話をかけ、商品やサービスの営業提案を行うことを指す。営業電 [……]

カテゴリーエントリーポイント (CEP)

カテゴリーエントリーポイント(category entry point, CEP)とは、商品やサービスの購入の際に特定のブランドを想起する接点やきっかけ、イメージのこと。「CEP」と略されることがある。 その商品やブランドが有するイメージというよりも、「○○したいとき」「○○だか [……]

サービスブループリント

サービスブループリント(service blueprint)とは、製品やサービスがユーザーに提供されるまでプロセスを、提供者をはじめ関係者とシステムの動きを合わせて時系列で可視化したツールのこと。ユーザー体験に関わるすべての業務プロセスを含み、サービスの設計や運用管理、ユーザーエ [……]

カスタマーエクスペリエンス (顧客経験価値, CX)

カスタマーエクスペリエンス(customer experience)とは、顧客が商品やサービスと直接的または間接的に接点(タッチポイント)を持つ際に顧客に形成される、意識的もしくは無意識的な認識、反応、価値観のこと。日本語では「顧客経験」「顧客経験価値」と訳される。略語は「CX」 [……]

ハイタッチ

ハイタッチ(high touch)とは、人間による丁寧で人間らしい関与や対応のこと。コンピューターや最新技術による自動化された対応との対比、異なるものとして用いられる。マーケティングやカスタマーサクセス、営業の領域では、人手を掛けた柔軟な個別対応のことを指す。 アメリカの未来学者 [……]

テックタッチ

テックタッチ(tech touch)とは、カスタマーサクセスを実施する際に、大口顧客ではない多数の顧客に対してテクノロジーを活用して行う一律化した対応のこと。人の手の介入を最小限に抑えて、広範囲にかつ同時に対応することを目指したもの。「ノータッチ (no-touch)」と同一の意 [……]

デジタルシェルフ

デジタルシェルフ(digital shelf)とは、顧客が商品の発見や検索、購入の際に利用する、小売業とのあらゆるデジタルなタッチポイントのこと。もしくはその概念のこと。 具体的には小売業のECサイトやサードパーティのECモール、スマートフォンアプリ、個人のWebサイトなどにおけ [……]

キャッシュポイント

キャッシュポイントとは、お客様から対価をいただく機会、タイミングを表す日本のビジネス用語である。和製英語。 収益が生まれるタイミングのことであり、この機会が多いほどビジネスとしてはキャッシュフローが安定しやすくなる。アップセルやクロスセル、お試しやリピート化、サブスクリプション、 [……]

タッチポイント

タッチポイント(touchpoint)とは、ビジネス領域においては企業もしくはブランドと消費者との接点のこと。消費者が企業やブランド、商品やサービスに対しての印象や感情を変えうるあらゆる相互作用のこと。顧客接点、コンタクトポイントとも呼ばれる。 店舗、テレビや紙媒体、OOHなどの [……]

カスタマージャーニー

カスタマージャーニー(customer journey)とは、商品やサービスを知った顧客が、認知から関心、購入、推奨に至るまでの行動や心理を時系列的に可視化したプロセスのこと。可視化されたものをカスタマージャーニーマップとも呼ぶ。 カスタマージャーニーで顧客の購買行動を可視化する [……]

顧客時間

顧客時間とは、消費者の消費行動の流れ(検討→購入→使用)を時間軸で捉えた、購買意志決定のプロセス、シナリオのこと。カスタマージャーニーの一種。 企業が消費者の消費行動を把握するには、その行動を時間軸で把握し、購入の時点だけでなく検討や使用の段階に入り込んでチャネル設計をできるかが [……]

ショールーミング

ショールーミング(showrooming)とは、消費者が実際の店舗に訪問して商品をチェックをするも購入せずに、その後にウェブのECで購入するという一連の購買行動のこと。実店舗よりも価格の安いECで購入されることが多い。 実際の店舗がショールームのように利用されるため、店舗側は「シ [……]

ウェブルーミング

ウェブルーミング(webrooming)とは、消費者が事前に商品の情報をウェブで検索して価格やレビューを調べた後に、実際の店舗に訪問して商品を最終確認し、店頭で購入するという一連の購買行動のこと。 このウェブで調べて店頭で購入するウェブルーミングに対して、店頭で実商品を見てからウ [……]

オールウェイズ・オン

オールウェイズ・オンとは、一時的なキャンペーンや販売促進で消費者と突発的な接点を持つのではなく、消費者との中長期的な関係性作りを目指して「常時オン」の接点を持ってブランディングやマーケティング活動を行うこと。 ソーシャルメディアが普及し、人間関係がより「頻繁で軽い関係性」の積み重 [……]

ZMOT (Zero Moment of Truth)

ZMOTとは、Zero Moment of Truthの略で、2011年にGoogleが提唱した購買行動に関するマーケティングモデル概念のこと。商品やサービスを購入する際に、事前に検索で調べて意志決定をするその瞬間「意思決定のゼロ地点」のことを指す。読みは「ジーモット(ズィーモッ [……]