カクテルパーティー効果

カクテルパーティー効果(cocktail party effect)とは、たくさんの人が談笑しているパーティーのような中で、会話や雑音の中からでも「自分が関係していること」「自分が興味のある内容」をきちんと聞き取れる現象のこと。音声情報を無意識に選択して聞き取る「音声の選択的聴取」のこと。

1953年に心理学者のエドワード・コリン・チェリー氏(Edward Colin Cherry)によって提唱された。

カクテルパーティー効果は脳の「選択的注意」によって生じ、これは聴覚だけでなく視覚などでも発生する。