センターステージ効果(center stage effect)とは、複数の選択肢で構成されたラインナップを提示されたとき、人は中央にあるものを選択する傾向があるという現象のこと。並べられた選択肢が類似の性質を持っている場合に起きる。中央という注目度の高い位置にあるからというよりも、中央にあるものを最も人気があるものとして好意的に捉えやすいから、と考えられている。
商品のディスプレイや、サービスプランの見せ方などで応用されている。他人のために選択する際に特に顕著になるとされる。一方、嫌いなものを選択する場合は発生しない。
2009年にニューヨーク大学のAna ValenzuelaとPriya Raghubirが発表した。