フリーミアム

フリーミアム(freemium)とは、サービスや製品の基本機能を無料で提供しつつ、より高度な追加機能などを有料で提供して収益を得るビジネスモデルのことである。無料提供による需要喚起や利用の拡大、満足度の獲得などから有料プランの契約につなげることで、中長期的な利益獲得を見込めるモデルである。

特にデジタルコンテンツなどは在庫管理や提供コストを小さく抑えられることから、Webサービスやデジタルコンテンツ配信、オンラインゲーム、ソフトウェアやSaaSなどでよく見られる。

手法としては古くからあるビジネスモデルである。「Web2.0」の流行が起きた2006年にこの手法に「フリーミアム」という名称が付けられ、雑誌『Wired』編集長だったクリス・アンダーソン(Chris Anderson)による紹介やWeb2.0の流行に伴い広く普及した。「Free (フリー、無料)」と「Premium (プレミアム)」を組み合わせた造語である。

一方で、「フリーランチはない」という表現もある。


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