RTB (reason to believe)

マーケティング領域におけるRTBとは、reason to believeの略で、消費者がそのブランドや商品を信頼するに足る理由や根拠、訴求のこと。消費者が商品やサービスを選ぶ際に感じる「約束された価値」であり、ブランドや企業にとってはその商品を選択してもらうために揃えた説得要素である。機能的な根拠であることが多い。

消費者が商品を選ぶ際、消費者が抱える課題を解決する多くの商品の中から選択することになる。その際、「この商品は○○を多く含んでいるから」「○○で生産された素材を使っているから」「○○%の顧客が効果を実感したから」「これだけの導入実績があるから」といった理由や根拠を元に比較する。そのようなざまざまな理由や根拠がRTBである。

このRTBをもとに、ブランドや企業はタグラインやコピーなどのマーケティングメッセージを構築する。