トロイカ体制

トロイカ体制とは、三人もしくは複数の首脳陣や実力者によって組織が運営される体制のこと。

政治における権力を分散させた集団指導体制に対して用いられることが多いが、ビジネス領域でも複数人の主要な役員が役割を分担して企業の経営にあたることもトロイカ体制と呼ぶことがある。

各リーダーが役割を分担して組織の制度的な統治を推し進められたり、カリスマ的存在のリーダーが不在となった場合に複数のサブリーダーが共同でその後の組織の安定を維持する仕組みとして機能するというメリットがある。

レーニンの死後のソビエト連邦において、スターリン、ジノヴィエフ、カーメネフの三人による国政の集団指導体制がとられたことを発端とし、その後のソビエト連邦の歴史過程で確立された。ロシアの三頭立ての馬ぞりや馬車の「トロイカ (Тро́йка, troika)」を由来とする。