フードドライブ

フードドライブ(food drive)とは、家庭や施設などに余っている食料品を集めて、食料品を買えない人たちに配給を行う福祉団体やフードバンクなどに寄付をする一連の活動のこと。

生活困窮者、難民、災害被災者などの支援として食料品を配給するフードバンクに対して、まだ安全に食べられる食料品を家庭や施設から持ち寄り、寄付をする仕組みである。買いすぎてしまった食料品、外包装の破損などで販売できなくなった食料品などの「食品ロス削減」も期待できる。未開封で賞味期限までの期間が長いなど、食料品に一定の条件が求められる。

集められる食料品が偏っているなど、支援を受ける人たちが生活する上で必要な食料品を集めるには非効率であるという指摘もある。