コミュニケーションに関するキーワード(104件)

ノンバーバル(非言語コミュニケーション)

ノンバーバル(non-verbal)とは、「非言語的な、言葉によらない」を意味する英語である。多くの場合、言葉以外の手段によるコミュニケーション「非言語コミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーション)」の意図で用いられる。 非言語コミュニケーションには、顔の表情や視線、ジェ [……]

パーソナルスペース(対人距離)

パーソナルスペース(personal space)とは、その人が心理的に自分のものだと捉えるその人を取り巻く空間領域のこと。 多くの人は自分のパーソナルスペースを大切にし、他人に侵害されると不快、不安、怒りを感じる。その範囲は性別や年齢、性格、対人関係や集団状況、文化などにより異 [……]

IYKIK (わかる人にはわかる, 知る人ぞ知る)

IYKIKとは、「if you know, I know.」の略で、「わかる人にはわかる」「知る人ぞ知る」「一部の人だけが知っている」を意味する英語の略語、インターネットスラングである。何か情報やコンテンツを提示した後に付け加えられるフレーズで、自分のフォロワーや知人に向けた内輪 [……]

ダンバー数(ダンバーズナンバー)

ダンバー数(Dunbar’s number, ダンバーズナンバー)とは、人間が安定的な社会関係を維持できる人数のことで、それは約150人であるというもの。知り合いでかつ社会的交流を維持している間柄の人数であり、交流が途絶えた知人は含まない。 1990年代にイギリスの人 [……]

XD (笑い)

XDとは、笑顔を表すアルファベットを用いた横向きの顔文字である。絵文字😆を90度回転させたような表現である。「笑い」「大笑い」などを意味し、英語圏をはじめ海外で用いられる。小文字を用いた「xd」「xD」の表現もある。 チャットやショットメッセージといったデジタルコミュニケーション [……]

LOL (laugh out loud, 大笑い)

LOLとは、「laugh out loud」の略で、「大笑い、大爆笑、ウケる」「(笑)」「www」といったゲラゲラ笑う様子を表す英語の略語、インターネットスラングである。小文字の「lol」の表現も多い。 チャットやショットメッセージといったデジタルコミュニケーションにてカジュアル [……]

#fff (#f4f, follow for follow, 相互フォロー)

「#fff」もしくは「#f4f」とは、「follow for follow」の略で、「相互フォロー(希望)」を意味するハッシュタグの表記である。主にInstagramなどのソーシャルメディア(SNS)で用いられる。プロフィールや投稿、コメント返信やDMにて「相互フォローを希望して [……]

TIL (today I learned, 今日学んだこと)

TILとは、「today I learned」の略で、「今日学んだこと」「私は今日(それを)知りました」「知らなかった」を意味する英語の略語。ビジネス領域でも用いられるインターネットスラング。ソーシャルメディア(SNS)やチャット、ショットメッセージといったデジタルコミュニケーシ [……]

オブザーバー

ビジネス領域におけるオブザーバー(observer)とは、会議などにおける傍聴者のこと。その会議を充実したものにするために第三者の立場で会議の進行や内容を見守る役割を担う。もともとは「観察者」「監視員、立会人、陪席者」などを意味する英語である。 会議の傾聴と観察が主な役割であり、 [……]

woke (意識が高い)

woke(ウォーク)とは、差別問題や人権問題をはじめとした社会で起きている様々な問題に対して「意識的である」「意識が高い」ことを意味する英語のスラング。「目が覚める」「気付く」を意味する「wake」の過去形でもあり、「stay woke (高い意識を持ち続けよう)」などのように用 [……]

レスバ(レスバトル, リプバ)

レスバとは、「レスバトル」「レスポンスバトル」の略で、ソーシャルメディア(SNS)やメッセージのやりとりで相手と口論することを意味するインターネットスラング。反応や返答を表す英語「レスポンス (response)」と戦いや論争を表す英語「バトル (battle)」を組み合わせた表 [……]

1%の法則 (90:9:1の法則)

1%の法則(the 1% rule)もしくは90:9:1の法則(90–9–1 rule)とは、インターネットコミュニティのユーザー行動を分類した法則で、ほとんどのコンテンツは1%のユーザーによって生成され大半のユーザーは閲覧するだけのROMユーザーであるとするものである。 「1% [……]

ビアバッシュ

ビアバッシュ(beer bash)とは、お酒や軽食を食べながらカジュアルな交流を行うビジネスイベント、懇親会のこと。ビールなどのお酒を飲んだりピザなどの軽食を食べながら、仕事の間柄の仲間や関係者などとワイワイ楽しく行うイベントである。「beer (ビール)」と「bash (賑やか [……]

H/T (hat tip, 感謝, 敬意)

「H/T」とは、「hat tip」もしくは「tip of the hat」の略で、「お礼、敬意」「感謝」「同意」といった意味の英語の略語、インターネットスラングである。「tip one’s hat to」というフレーズは自分の被ってる帽子を片手で少し上げて挨拶する様子 [……]

RN (right now, 今すぐ)

RNとは、「right now」の略で、「今すぐ」「いま」といった意味の英語の略語、インターネットスラングである。「今すぐ○○しないと(したい)」や「いま何してる?」といった状況などで用いる。 チャットやショットメッセージといったデジタルコミュニケーションにてカジュアルな表現とし [……]

NVM (never mind, 気にしないで)

NVMとは、「never mind」の略で、「気にしないで、心配しないで」「がっかりしないで」「なんでもないよ」といった意味の英語の略語、インターネットスラングである。相手が何かに心配したり謝ってきたときに対して用いたり、自分の発言や行為を「やっぱりなんでもない」「いまのはなかっ [……]

COB (close of business, 営業時間の終了時刻)

COBとは、「close of business」の略で、営業時間の終了時刻を表す英語の略語である。業務や依頼の締切を指定する際などに用いられる。多くの場合、一般的なアメリカ企業がその日の営業を終了する東部標準時(EST)の午後5時を指す。ウォール街のニューヨーク株式市場が閉まる [……]

N/A (該当なし, 無効)

N/Aとは、「該当なし」「適用なし」を意味する英語「not applicable」、もしくは「無効」「利用不可」を意味する英語「not available」の略語である。質問に対する回答がない場合や該当するデータがない場合、あるいは該当の項目を提供できない場合、未定である場合など [……]

コンウェイの法則

コンウェイの法則(Conway’s law)とは、組織がシステム開発を行う際、その組織のコミュニケーション構造と同じ構造の設計を行ってしまうという法則のこと。1967年にアメリカのコンピュータープログラマーのメルヴィン・コンウェイ(Melvin Edward Conw [……]

FR (for real, マジで!?)

FRとは、「for real」の略で、「マジで!?」「本当に!?」など強い驚きを意味する英語の略語、インターネットスラングである。「本当にそのとおり」「マジでそう」「完全同意」など同意の意味の場合もある。「fr」「Fr」の表記や、驚きの度合いによって2度繰り返す「Frfr」「fr [……]

JK (just kidding, 冗談だよ)

英語圏におけるJKとは、「just kidding」の略で、「ほんの冗談だよ」「なんちゃって」という意味の英語の略語、インターネットスラングである。前言を撤回したい場合やジョークが通じずにその説明を省きたい際などに用いる。読みはアルファベットのままで「ジェイケイ」。小文字の「jk [……]

SN比 (S/N)

SN比(signal-to-noise ratio)とは、信号(Signal)の強さに対する雑音(Noise)の強さの割合のこと。デシベル(dB)の単位で表す。「S/N」「SNR」「Signal/Noise」「信号対雑音比」ともいう。 SN比の数値が大きいほど信号に対する雑音が少 [……]

エアリプ(空リプ)

エアリプとは、主にTwitterにおいて「@アカウント名」のメンションの付与や標準のリプライ機能を使用せずに投稿された、特定の誰か宛ての(と推測される)返信や言及のこと。「空リプ(からリプ)」とも呼ばれる。 「エアー (air)」は本来の英語「空気」「空中、空」の意味から派生した [……]

検索避け

検索避けとは、文章中の特定されそうなキーワードを避けて伏せ字や余計な文字を混ぜたり、隠語を使ったりして検索されにくくすること。読みは「けんさくよけ」。 親しい間柄や趣味嗜好が近い人たちのコミュニケーションの手法の一つとして用いられる。一般の人や「公式の存在」に見つけられたり特定さ [……]

ムーブ(ムーヴ)

ムーブ(move, ムーヴ)とは、日本で用いられるスラングとしては「定番の立ち回り」「勝ちパターンの一連の動き」を意味する。主にゲーム界隈で用いられ、その人がよく用いる定石の手法や一連の所作、動きの順番、ゲームにおける戦略のことを表す。英語で「動く」を意味する「move」に由来す [……]

スポークスパーソン

スポークスパーソン(spokesperson)とは、政府や組織、企業を代表して、あるい著名人の代理として、適切な発表や報道機関などからの取材へのコメント対応を行う広報責任者やそれに類する担当者のこと。かつて用いられた「スポークスマン (spokesman)」「スポークスウーマン [……]

アンカンファレンス

アンカンファレンス(unconference)とは、参加者がスピーカー(話し手)となり、自分が話したい内容を発表したり、参加者同士でディスカッションしたりするミーティングや会議、イベントのこと。参加者が主体的に発言することを求められる。「オープンスペース・カンファレンス (ope [……]

ブーメラン効果

ブーメラン効果(boomerang effect)とは、コミュニケーションの送り手の意図に反して受け手の態度が意図から反対の方向へと変わる現象のこと。依頼や説得、行為を試みた結果、相手は意図とは反対の態度や意見、結果になり逆効果になってしまうこと。外部から自由を制限されるとそれに [……]

正義中毒

正義中毒とは、自分の考えに反する他人の言動に対して「許せない」「間違った人を罰しなければならない」と過剰な攻撃をすることを当然の正義であるかのように感じている状態のこと。脳科学者の中野信子氏が命名した。 自分の倫理観や道徳観に反する他人の言動に対して過剰に攻撃的になり、正義感を振 [……]

近接性バイアス

近接性バイアス(proximity bias)とは、日常的に物理的な距離が近かったり直接対面で接する時間が長かったりするほど、その相手を優遇して好意的な関係を持ちたいと思う心理的傾向のこと。 物理的な距離が遠い人よりも近い人の方が親密になりやすい。これは、何度も繰り返し接触するこ [……]