コミュニケーションに関するキーワード(113件)

エアリプ(空リプ)

エアリプとは、主にTwitterにおいて「@アカウント名」のメンションの付与や標準のリプライ機能を使用せずに投稿された、特定の誰か宛ての(と推測される)返信や言及のこと。「空リプ(からリプ)」とも呼ばれる。 「エアー (air)」は本来の英語「空気」「空中、空」の意味から派生した [……]

検索避け

検索避けとは、文章中の特定されそうなキーワードを避けて伏せ字や余計な文字を混ぜたり、隠語を使ったりして検索されにくくすること。読みは「けんさくよけ」。 親しい間柄や趣味嗜好が近い人たちのコミュニケーションの手法の一つとして用いられる。一般の人や「公式の存在」に見つけられたり特定さ [……]

ムーブ(ムーヴ)

ムーブ(move, ムーヴ)とは、日本で用いられるスラングとしては「定番の立ち回り」「勝ちパターンの一連の動き」を意味する。主にゲーム界隈で用いられ、その人がよく用いる定石の手法や一連の所作、動きの順番、ゲームにおける戦略のことを表す。英語で「動く」を意味する「move」に由来す [……]

スポークスパーソン

スポークスパーソン(spokesperson)とは、政府や組織、企業を代表して、あるい著名人の代理として、適切な発表や報道機関などからの取材へのコメント対応を行う広報責任者やそれに類する担当者のこと。かつて用いられた「スポークスマン (spokesman)」「スポークスウーマン [……]

アンカンファレンス

アンカンファレンス(unconference)とは、参加者がスピーカー(話し手)となり、自分が話したい内容を発表したり、参加者同士でディスカッションしたりするミーティングや会議、イベントのこと。参加者が主体的に発言することを求められる。「オープンスペース・カンファレンス (ope [……]

ブーメラン効果

ブーメラン効果(boomerang effect)とは、コミュニケーションの送り手の意図に反して受け手の態度が意図から反対の方向へと変わる現象のこと。依頼や説得、行為を試みた結果、相手は意図とは反対の態度や意見、結果になり逆効果になってしまうこと。外部から自由を制限されるとそれに [……]

正義中毒

正義中毒とは、自分の考えに反する他人の言動に対して「許せない」「間違った人を罰しなければならない」と過剰な攻撃をすることを当然の正義であるかのように感じている状態のこと。脳科学者の中野信子氏が命名した。 自分の倫理観や道徳観に反する他人の言動に対して過剰に攻撃的になり、正義感を振 [……]

近接性バイアス

近接性バイアス(proximity bias)とは、日常的に物理的な距離が近かったり直接対面で接する時間が長かったりするほど、その相手を優遇して好意的な関係を持ちたいと思う心理的傾向のこと。 物理的な距離が遠い人よりも近い人の方が親密になりやすい。これは、何度も繰り返し接触するこ [……]

アサーティブコミュニケーション

アサーティブコミュニケーション(assertive communication)とは、自他を共に尊重した自己表現のこと。一方的に自分の考えや意見を主張するのではなく、自分の意見を率直に表現、主張しつつも、同時に相手の主張や立場を尊重した対等なコミュニケーションである。 その場にふ [……]

LOFLMAO (laying on floor laughing my a** off, クソ笑う)

LOFLMAOとは、「laying on floor laughing my ass off」の略で、「(お尻が取れそうなくらい)クソ笑う」「すげーウケる」「大爆笑する」という意味の英語の略語、スラングである。読みは「ロフルマオ」。 おもしろくて、やや下品な状態になるほどひどく笑 [……]

壁打ち

壁打ちとは、ビジネス領域においては「自分の考えや悩み、アイデアを信頼する人に話して、その反応を見たりフィードバックを受けたりすること」を意味するビジネス用語である。明確な答えのない悩みや迷い、将来のことやこれから実行しようと検討していることなどを相手に聞いてもらうことである。「反 [……]

10-4 (ten four, 了解)

「10-4 (ten four, テン・フォー)」とは、「了解しました」「受領、受信しました」「OK」を意味する英語の俗語、スラングである。 「テン・コード (Ten-code)」もしくは「テン・シグナル (Ten-signal)」と呼ばれる、アメリカの市民ラジオや警察の無線通信 [……]

G.O.A.T. (GOAT, Greatest of All Time, 史上最高)

「G.O.A.T.」もしくは「GOAT」とは、「Greatest of All Time」の頭文字を取った略で、「史上最高」を意味する英語のスラングである。スポーツ選手やミュージシャンをはじめとした人に対して使われることが多いが、企業による製品などさまざまな領域でも用いられる。 [……]

ハッシュタグ・アクティビズム

ハッシュタグ・アクティビズム(hashtag activism)とは、Twitterのハッシュタグを利用し、特定の思想に基づいて特定の目的のために投稿をすること。Twitterハッシュタグを利用したインターネット上のアクティビズムのことである。 自分たちがより良いと考える方向への [……]

mm

「mm」とは、「ありがとうございます」「よろしくお願いいたします」などと感謝を意味する日本固有の表現、インターネットスラングである。特に何かの略語というわけではなく、手をついて頭を下げている表現の顔文字「m(_ _)m」に由来し、アルファベットの「mm」だけが残って省略された表現 [……]

メラビアンの法則(7-38-55のルール)

メラビアンの法則とは、「感情や態度を伝える際に矛盾したメッセージを発したとき、他人が受け止める影響の度合いは、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%である」という実験結果が通俗的に拡大解釈されたものである。 もともとは、アメリカのカリフォルニア大学の心理学者アルバート [……]

FYA (for your action, 要対応)

FYAとは、「for your action」の略で、「要対応」「要返答」を意味する英語の略語である。「FYI (for your information)」と類似するが、返答や対応を必要とする情報共有に付けるのが「FYA」である。冒頭で「FYA:」とコロン付きでも用いられる。 [……]

イングリッシュネーム

イングリッシュネーム(English name)とは、英語圏ではない国の人が、欧米の英語話者にとって発音しやすく覚えやすいように付けた海外向けの英語の名前(ファーストネーム)、ニックネームのこと。中国や韓国、台湾、シンガポールなど、アジア圏の人を中心に広まっている習慣である。 ア [……]

ウィークタイズ(弱い紐帯)

ウィークタイズ(weak ties)とは、家族や恋人や親友といった社会的つながりが密接な人よりも、適度に顔を合わせる程度の人間関係の方が有益な情報をもたらしてくれる可能性が高いという理論「弱い紐帯の強み」における、弱い社会的つながりのこと。「弱い紐帯」。 密接なつながり「ストロン [……]

スターバックス・ネーム

スターバックス・ネーム(Starbucks name)とは、カフェなどで提供ミスを防ぐための判別用に自身の名前を聞かれた際に、一時的に提示する名前のこと。比較的聞き取りやすいニックネームや仮名、イニシャルなど、あらかじめ準備した名前である。欧米ではファーストネームに位置づけられる [……]

DYK (did you know, 知ってた?)

DYKとは、「did you know」「don’t you know」の略で、「知ってた?」「ご存じですか?」を意味する英語の略語である。インターネットスラング。「dyk」の小文字の表現もある。メールやショットメッセージやソーシャルメディア(SNS)などのデジタルコ [……]

コンセンサス(合意)

コンセンサス(consensus)とは、重要な議題や命題に対する複数の関係者による合意のこと。事前のコミュニケーションにより相互に意見が一致した状態を表す。会議の採択方式「コンセンサス方式」のように、関係する大多数もしくは全員による合意の場合もある。 コミュニケーションによる相互 [……]

ダイアログ

ダイアログ(dialogue)とは、「(2人以上による)対話、会話、問答」「せりふ」「話し合い、意見交換」などを意味する英語である。相互理解を前提としたもので、討論ではない。「ダイアローグ」と表記することもある。対義語は「独白、ひとりごと」を意味する「モノローグ (monolog [……]

HTH (hope this helps, お役に立つといいのですが)

HTHとは、「(I) hope this helps」の略で、「これがお役に立つといいのですが」を意味する英語の略語である。メールやショットメッセージ、ソーシャルメディア(SNS)などのデジタルコミュニケーションにて、他人の質問に答えたりアドバイスしたりした際に文末に付け加えて用 [……]

NRN (no reply needed, 返信不要)

NRNとは、「no reply needed」「no response necessary」などの略で、「返信不要、返答無用」を意味する英語の略語である。メールやショットメッセージなどのデジタルコミュニケーションにて、「特に返信は不要ですよ」を表す際に文末などに添えて用いる。ビジ [……]

DND (do not disturb, 邪魔をしないでください)

DNDとは、「do not disturb」の略で、「邪魔をしないでください」「起こさないでください」や、そこから転じて「部屋に入らないでください」「手が離せない」などを意味する英語の略語である。チャットやショットメッセージといったデジタルコミュニケーションにてカジュアルな表現と [……]

FYI (for your information, 参考までに)

FYIとは、「for your information」の略で、「ご参考までに」という意味の英語の略語である。メールやショットメッセージ、ソーシャルメディア(SNS)などのデジタルコミュニケーションにて、情報共有や要件の伝達の際などに用いられる。ビジネス領域でもよく用いられるイン [……]

コメ返(コメ返し)

コメ返とは、「コメント返事(返答、返信)」の略で、ブログやTwitter、Instagram、YouTubeやTikTokなどのソーシャルメディア(SNS)などで投稿に付いたコメントに投稿者が返答すること。読みは「こめへん」。ソーシャルメディアによっては「リプ返」「コメ返し」など [……]

TBH (to be honest, 正直に言うと)

TBHとは、よく用いられるフレーズ「to be honest (with you)」の略で、「正直に言うと、正直なところ」「ぶっちゃけ」という意味の英語の略語である。インターネットスラング。隠さずに正直に思っている意見を述べる際に用いる。 ソーシャルメディアやチャット、メールやシ [……]

IIRC (if I remember correctly, 私の記憶が確かなら)

IIRCとは、「if I remember correctly」もしくは「if I recall correctly」の略で、「もし私の記憶が確かなら、~だったと思う」を意味する英語の略語である。インターネットスラング。 文章の冒頭、もしくは末尾で用いられる。ソーシャルメディアや [……]