価値に関するキーワード(19件)

ハイプ・サイクル(ハイプ曲線)

ハイプ・サイクル(hype cycle)とは、登場した新興技術に対する関心や普及の度合いを、段階過程の曲線上に表した図のこと。IT分野のマーケティングリサーチ会社ガートナー社が1995年に提唱、定義し、先進技術のハイプ・サイクルを毎年発表している。「ハイプ曲線」ともいう。 縦軸を [……]

プロシューマー(生産消費者)

プロシューマー(prosumer)とは、消費者でありながら生産活動にも携わる人々のこと。自分たちが価値があると思うものを自分たちで作ろうとする人々である。生産者 (producer) と消費者 (consumer) を組み合わせた造語。未来学者アルビン・トフラー(Alvin To [……]

プロダクトライフサイクル (PLC)

プロダクトライフサイクル(Product Life Cycle, PLC)とは、製品が市場に投入されてから衰退するまでの過程を生物の一生に例えて表したものである。「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の4つの段階で構成され、各成長段階に合わせたマーケティングが行われているかの確 [……]

イノベーション

イノベーション(innovation)とは、もとは「革新、刷新」を意味する英語だが、ビジネス領域では既存の仕組みにとらわれずに新しい軸で製品を開発したり手法を導入したりして、新しい経済発展を起こそうとする概念を指す。「新機軸」「革新」などと訳されている。 オーストラリアの経済学者 [……]

インテリジェンス

インテリジェンスとは、知性や知能、あるいは情報といった意味のこと。ビジネス領域においては、同く「情報」として捉えられる「データ」「インフォメーション」との区別や対比として「インテリジェンス」は用いられる。 データとインフォメーションとインテリジェンスの違い 日本語では「情報」とし [……]

コモディティ化

コモディティ化とは、市場における各社の商品の品質や特徴が拮抗し、付加価値や差がなくなって画一化してしまう状況のこと。商品の一般化、同質化、汎用品化。 市場に参入した当初は付加価値を持っていた商品が、後発品との競争や市場の成熟化、技術の標準化の中で機能や品質における特長を失い、一般 [……]

名声価格(威光価格)

名声価格とは、価格の高さが品質の良さを連想させたり、購入者が所有することで優越感や満足感を得たりするような価格のこと。「価格が高いからこそ買う」という心理的価格の一つ。「威光価格」とも呼ばれる(読みは「いこうかかく」)。 消費者が価格以外に商品の品質や価値を判断できない場合ほど、 [……]

サービス・ドミナント・ロジック

サービス・ドミナント・ロジック(service-dominant logic)とは、事業や製品販売といった経済活動をすべて「サービス(service)」として捉え、企業は顧客と共に価値を創造していくという「価値共創」の視点からマーケティングを組み立てる考え方のこと。「S-Dロジッ [……]

アセット

アセットとは、資産、金銭的に価値のある財産のこと。金融においては、現金の他に預金や貸し付け、不動産や有価証券などが該当し、一般的な意味としてはこちらの用途で使用されることが多い。 ビジネスにおいては、経営資源といった金融面の意味の他に、システム機器やソフトウェアといった「物理的に [……]

MVP (Minimum Viable Product)

MVP (Minimum Viable Product) とは、顧客に価値を感じてもらえる最小限の機能や製品のこと。いくつかの機能や側面を持ち合わせた製品において、顧客にとってその製品になくてはならない重要な要素のこと。もしくはそのような機能や製品の開発アプローチのこと。 アーリ [……]

レガシー

レガシーとは、過去からの遺産や財産や業績、先人から受け継いだもののこと。 本来はネガティブな意味合いを持たない言葉だが、「過去から使われてきた古いもの」の意味から転じて、「時代遅れのもの」「古すぎる規格」といったネガティブなニュアンスを含むことがある。この意味では、老朽化と複雑化 [……]

プロダクトマーケットフィット(PMF)

プロダクトマーケットフィット(Product/Market Fit)とは、顧客の課題を満足させる製品(プロダクト、サービス)を提供し、それが適切な市場に受け入れられている状態のこと。略称は「PMF」。 スタートアップ企業が成功するには「顧客の課題を満足させる製品」と「適切な市場の [……]

ユニコーン企業

ユニコーン企業とは、一般的には企業としての評価額が10億ドル以上で創業10年未満の、未上場スタートアップ企業のこと。ベンチャーキャピタリストのアイリーン・リー(Aileen Lee)が2013年に発案した。そこから転じて、突出して優秀な事業やモノを「ユニコーン」と呼ぶことがある。 [……]

時価総額

時価総額とは、企業価値を評価する指標の一つで、企業の株価に発行済株式数を掛けたものである。業績だけではなく市場の期待値を反映した尺度の一つで、一般には企業の利益や資産が大きいほど時価総額も高くなる。

ネットワーク効果(ネットワーク外部性)

ネットワーク効果(network effect, ネットワークエフェクト)、もしくはネットワーク外部性(network externality)とは、製品やサービスの利用者が増えるほど、その製品やサービスのインフラとしての価値が高まること。そのネットワーク外の者にとって価値が高ま [……]

レモン市場

レモン市場とは、買い手が商品の品質や価値をわからないために、質の悪い商品ばかりが流通してしまう市場のこと。「レモンの原理」。英語の「lemon」の「魅力のないもの」「不良品」「中古車」という意味に由来する。 レモン市場では売り手と買い手の間に情報格差(情報の非対称性)があり、買い [……]

post-truth(ポスト真実)

post-truthとは、オックスフォード英語辞典によれば、「世論を形成する際に、客観的な事実よりも個人の感情や信条へのアピールの方がより影響力がある状況」のこと。日本語では「ポスト真実」と訳される。 2010年代以降のソーシャルメディアの普及に伴い、事実か否かよりも感情的に納得 [……]

ブランド・エクイティ

ブランド・エクイティ(Brand Equity)とは、消費者の頭の中にあるブランドに対する一定のイメージのこと。ブランドが持つ資産価値。ブランドへの一定のイメージのポジティブなものもネガティブなものもすべてを含む。 ブランド・エクイティを築くための一連の活動を「ブランディング」と [……]

希少性の法則

希少性の法則(principle of scarcity)とは、どこでも入手できるものよりも、数が少なかったり手に入りにくいものほど価値が高いと判断してしまう現象のこと。 数が少なかったり手に入りにくい場合、「いま決断しないとなくなってしまう」「この機会を逃せば二度と手に入らない [……]