流通に関するキーワード(44件)

DNVB (Digitally Native Vertical Brand)

DNVBとは、「Digitally Native Vertical Brand」の略で、デジタルネイティブの世代からビジョンや価値観への共感を得て、彼ら中心に向けて特定分野に特化した商品やサービスを垂直統合で企画、製造、EC販売するD2Cのスタートアップ・ブランドのこと。創業者が [……]

末端価格

末端価格とは、商品が最終的なユーザー(多くは消費者)に向けて販売される際の価格のこと。店頭価格や小売価格とほぼ同意である。生産者価格や卸値などに対して、「流通経路の末端で取引される際の価格」に由来する。 一般的な商品でも用いられる用語だが、薬物に関する摘発の際の報道発表で用いられ [……]

TPV(決済総額)

TPVとは、Total Payment Volume(もしくはTotal Payment Value)の略で、そのマーケットやプラットフォーム、あるいは特定の決済処理で消費者が支払った金額の合計額、決済総額のこと。マーケットプレイス型ECモールやECプラットフォーム、あるいは決済 [……]

プライスポイント(価格ポイント)

プライスポイント(price point)とは、カテゴリー内の商品の主要な販売価格であるプライスラインのうち、最も売れ筋の価格のこと。最も売れる価格であり、最も売りたい価格でもあるため、陳列量(フェース数)も最も多くなる。「価格ポイント」「値ごろ」ともいう。 一般的には同じカテゴ [……]

プライスゾーン(価格ゾーン)

プライスゾーン(price zone)とは、カテゴリー内商品の販売価格の上限と下限の範囲のこと。「価格ゾーン」「価格帯」ともいう。 同じカテゴリーの商品で2,980円、3,980円、4,980円の3つの価格(プライスライン)が設定されている場合、プライスゾーンは「2,980円から [……]

プライスライン(価格ライン)

プライスライン(price line)とは、カテゴリー内の商品の主要な販売価格、またはその種類のこと。「価格ライン」ともいう。 同じカテゴリーの商品で2,980円、3,980円、4,980円の3つの価格が設定されている場合、その価格一つ一つをプライスラインという。この場合、3種類 [……]

POS(販売時点情報管理)

POSとは、「point of sale」の略で、販売時点情報管理のことである。小売店などにおいて、各商品の価格などの情報や販売実績情報を収集、管理する仕組み、もしくはそのシステムのこと。読みは「ポス」。「POSシステム」「POSレジ」「パソコンPOS」などのように用い、特に「P [……]

BFCM (Black Friday, Cyber Monday)

BFCMとは、「Black Friday, Cyber Monday」の略で、小売業などの年末商戦であるブラックフライデーとサイバーマンデーの総称のこと。 ブラックフライデーはアメリカ合衆国の祝日「感謝祭(サンクスギビング、11月の第4木曜日)」の翌日の金曜日で、サイバーマンデー [……]

サプライチェーン

サプライチェーン(supply chain)とは、商品が消費者に届くまでの一連のプロセスの流れのこと。原材料の調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの一連の流れと繋がりを大きな鎖に見立てたものである。複数の企業が関与することが多い。供給連鎖。 このプロセス全体を一連の流れとし [……]

クリック&コレクト

クリック&コレクト(Click & Collect)とは、ECサイトで商品を購入した後、店舗や宅配ボックス、ドライブスルーといったピックアップポイントで商品を受け取る仕組み、あるいはそのような購買スタイルのこと。 類似のものに「BOPIS (Buy Online, Pic [……]

エッセンシャルワーカー

エッセンシャルワーカー(essential workers)とは、人間が社会生活を維持する上で不可欠な仕事に従事している労働者のこと。ライフラインなどの生活インフラ、社会インフラを維持する仕事(エッセンシャルサービス)の従事者である。国によって異なり、ストライキが許されないなど労 [……]

バスケット分析

バスケット分析(basket analysis)とは、小売業のPOSデータやECのトランザクションデータを分析し、一度の購入で一緒に買われている商品の組み合わせを明らかにする手法のこと。買い物かご(バスケット)を一つの単位とすることに由来する。「マーケットバスケット分析」ともいう [……]

アマゾンエフェクト

アマゾンエフェクト(Amazon Effect)とは、インターネット通販(EC)のアマゾン・ドット・コムが成長、進出する業界や市場で、既存の小売業をはじめとした様々な企業が影響を受けている事象のこと。「アマゾン効果」。 百貨店やスーパー、書籍をはじめとしたコンテンツ産業、生鮮食品 [……]

オーバーストア

オーバーストアとは、小売店などの商業施設がその商圏の需要よりも過剰に出店している状態のこと。オーバーストアが続くと供給過多になり、競争の激化や売上の減少、中小小売店の廃業につながる。和製英語である。 大手企業による急激な店舗展開により、地方都市への大型のスーパーマーケットやショッ [……]

実売期

実売期とは、安売りやバーゲンではないプロパー価格の商品が最も売れる時期のこと。消費者の購買意欲が最も高く、その商品の需要も高い時期である。 実売期には、商品のサイズや色、種類や型が多く店に揃い、消費者は充実した品揃えの中から選んで購入できる。 実売期とは逆に、気候の影響などで集客 [……]

GMV(流通取引総額)

GMVとは、Gross Merchandise Value(もしくはGross Merchandising Volume)の略で、そのマーケットやプラットフォームで消費者が購入した商品の売上の合計額、流通取引総額のこと。マーケットプレイス型ECモールやフリマアプリなどのビジネスで [……]

BOPIS (Buy Online, Pick-up In-Store)

BOPISとは、「Buy Online, Pick-up In-Store」の略で、ECサイトで商品を購入して店舗で受け取るというサービス、あるいはそのようなショッピング形式のこと。読みは「ボピス」。 ECサイトで商品を購入して、店舗や宅配ボックス、ドライブスルーといったピックア [……]

人時生産性

人時生産性とは、従業員1人の1時間あたりの収益性を測る指標のこと。よみは「にんじせいさんせい」。 人時生産性は以下の計算式で算出される。 人時生産性 = 粗利益 ÷ 総労働時間 総労働時間には、正社員やアルバイト、パートなど、その時間帯に従事しているすべての従業員を含める。

商品回転率(在庫回転率)

商品回転率(在庫回転率)とは、一定期間中に在庫商品が何回入れ替わったかを算出した指標のこと。仕入れから販売までの課程の速さを表し、商品がどれぐらい売れているか、売り場の収益性を測る指標の一つである。 商品回転率は以下の計算式で算出される。「率」とあるが、一般には回転数(回数)の単 [……]

ボランタリー・チェーン

ボランタリー・チェーン(voluntary chain)とは、同業種の小売業者が独立性を維持しながら、仕入れや物流などの営業活動を共同で行う組織、あるいはビジネスモデルのこと。任意連鎖店。 仕入れや物流を大口で行えるため、商品仕入れ単価の抑制や設備投資の削減といったメリットがある [……]

慣習価格

慣習価格とは、長期にわたって一定に維持された価格が消費者の意識に定着している価格のこと。「○○といえばこの値段」という心理的価格の一つ。 自動販売機の缶ジュース、ガム、豆腐、もやしなどの価格が例に挙げられる。 慣習価格の製品は、価格を下げても需要は大きく伸びない。一方で、そのまま [……]

名声価格(威光価格)

名声価格とは、価格の高さが品質の良さを連想させたり、購入者が所有することで優越感や満足感を得たりするような価格のこと。「価格が高いからこそ買う」という心理的価格の一つ。「威光価格」とも呼ばれる(読みは「いこうかかく」)。 消費者が価格以外に商品の品質や価値を判断できない場合ほど、 [……]

端数価格

端数価格とは、198円や980円のように端数をつけて消費者に安さを印象づける価格のこと。200円や1000円といった切りの良い値段よりも安く感じさせることで、消費者の購買意欲を高めるという心理的価格の一つ。そのような心理的効果を「端数価格効果」「端数効果」と呼ぶこともある。 例え [……]

マージンミックス(相乗積管理)

マージンミックスとは、粗利益率の高い商品と低い商品を組み合わせて販売することで、全体の粗利益率を向上させる販売方法のこと。「相乗積管理」「粗利ミックス」とも呼ばれる。 流通業界などでは商品ごとに原価率が異なるため、マージンミックスを用いると全体の粗利益率を一定水準に維持向上できる [……]

アイドルタイム

アイドルタイムとは、いつでも稼働できる状態でありながら、労働力やシステムが空費されている時間のこと。稼働していない時間、無作業時間、遊休時間。休憩時間や待機時間などを含むことがある。「アイドル時間」。 流通業や飲食業においては、人や物資が待機している状態や、ピークタイムとの対比で [……]

プロパー

プロパーとは、本来の英語では「適切な、正確な、妥当な、固有の」といった形容詞だが、日本では以下のような名詞としての意味で用いられる。多くが日本のビジネス領域で用いられる和製英語的な表現である。 人材の分野では、「新卒から在籍する生え抜きの社員」「正社員」といった意味で用いられる。 [……]

SKU (ストック・キーピング・ユニット)

SKUとは、Stock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)の略で、小売りや物流、流通における商品管理の際の最小識別単位のこと。企業の在庫管理のシステムによって異なり、例えば色別やサイズ別の品目を異なるものとして扱うのであれば、それぞれ一意のSKUとして個別 [……]

チェリー・ピッカー

チェリー・ピッカー(cherry picker)とは、セールやバーゲン、クーポン提供時といった特売の時期のみ来店し、特売の商品だけを購入して帰る客のこと。同様の意味の「バーゲンハンター」は和製英語。 スーパーやデパートなどの小売店や飲食店は、特売商品やクーポンを用意して客の来店の [……]

ABC分析(重点分析)

ABC分析とは、在庫管理や顧客管理などの際に対象を重要度によってABCのグループに分類し、それぞれの特性に応じた管理方法を実施するために行われる分析手法のこと。重点分析。 例えば重要度が売上高の場合、累積で70%までの売上を占める商品をAグループ、70%~95%までの売上を占める [……]

ロングテール

ロングテール(long tail)とは、アマゾンをはじめとするEC(インターネット通販)において、主要な売上を占める売れ筋商品以外の「多品種で少量のニッチ商品」を大量にそろえることで、全体の売上を大きくする販売手法、もしくはそこから派生した概念、戦略のこと。 縦軸に販売数量や売上 [……]