仕事に関するキーワード(19件)

バリキャリ

バリキャリとは、働く女性のうち仕事やキャリアアップへの意識が高く、それを実践している人のこと。「バリバリ働くキャリアウーマン」などの略とされる。 一定水準の役職や社会的地位、高収入、人気の職種、起業といった環境下にあることが多い。活発で向上心が強く、プライベートの充実を差し置いて [……]

プリンシパル

プリンシパル(principal)とは、「主要な」「第一の」「最も重要な」を意味する英語だが、ビジネスにおいては「最も重要な人」を表すことが多い。役職や立場としてその領域のトップの地位にいる人のことで、基準はその企業や組織によってさまざまである。 「プリンシパルコンサルタント」「 [……]

スーパーバイザー (SV)

スーパーバイザー(supervisor)とは、業界や企業によって意味は異なるが、概ね「監督者」「管理者」などの役職を表す。もともとは「管理者」「監督者」「主任、上司」などを意味する英語である。日本では「SV」と略されることがある。 飲食店や小売業などのサービス業では、担当地域の複 [……]

ジョブ型雇用システム

「ジョブ型雇用」もしくは「ジョブ型雇用システム」とは、企業が人材を採用する際に事前に定義した職務内容に基づいて雇用契約を結ぶ雇用方法のこと。従業員はその契約に基づいた職務にて働き、評価される。他部署への異動転勤やジョブローテーションによる職種変更などもない。欧米では一般的な雇用シ [……]

プロボノ

プロボノ(pro bono)とは、普段は専門家として働いている人が職業上で培った専門知識やスキルを生かして参加する社会貢献活動のこと、もしくはそのような活動をしている人(プロボノワーカー)のこと。ラテン語で「公益のために」を意味する「pro bono publico」を語源とする [……]

1万時間の法則

1万時間の法則(10,000 Hour Rule, Ten-Thousand-Hour Rule)とは、物事を極めたエキスパートは練習や努力に約1万時間を費やしていたという事例から導き出された「人は何かを習得するのに1万時間の練習が必要である」という説、主張のこと。一流のビジネス [……]

アクティビティ・ベースド・ワーキング (ABW)

アクティビティ・ベースド・ワーキング(activity-based working)とは、個々の労働者が活動や仕事内容に合わせて働く場所や時間、スタイルを選び、使い分ける働き方のこと。企業は従業員の活動や仕事内容にふさわしい環境をいくつか準備し、従業員に自己裁量を与えることでいつ [……]

プランド・ハップンスタンス理論(計画的偶発性理論)

プランド・ハップンスタンス理論(planned happenstance theory)とは、個人のキャリアは予期せぬ偶発的な出来事によって形成されることが多く、偶然に対して積極的に取り組むことでキャリア形成につながるという考え方のこと。「計画的偶発性理論」「計画された偶発性理論 [……]

スラッシュワーカー(スラッシャー)

スラッシュワーカー(slash worker)、あるいはスラッシャー(slasher, career slasher)とは、複数の仕事や活動を掛け持ちして、多様な分野やスキルにまたがるキャリアを築く「スラッシュキャリア」の考え方の人のこと。SNSアカウントなどのプロフィール紹介に [……]

スラッシュキャリア

スラッシュキャリア(slash career)とは、複数の仕事や活動を掛け持ちして、多様な分野やスキルにまたがるキャリアを築くこと。SNSアカウントなどのプロフィール紹介にて、肩書きやスキルを記号のスラッシュ「/」で区切って表現するところに由来する。 従来の働き方にとらわれずに、 [……]

パラレルキャリア

パラレルキャリア(parallel career)とは、本業を持ちながら第二のキャリアを築くこと。現在の主たる仕事に加えて別の仕事や活動を行い、そこでの新たな仕事の関わりや技術の習得、従来と異なる価値観の獲得をしていくこと。このようなキャリアの人を「パラレルワーカー(parall [……]

ソーシャルワーカー

ソーシャルワーカー(social worker)とは、病気やけが、高齢や障害などにより、社会の中で日常生活を送るのが困難だったり問題を抱えたりしている人とその家族に対して、適切な助言や支援を行う専門職の総称のこと。略称は「SW」。またそのような業務を「ソーシャルワーク」という。 [……]

本業

本業とは、個人においては「主要な収入源を得ている職業、あるいは本来の仕事と認識しているもの」であり、副業との対比で用いられたり、パラレルキャリアなどの概念に含まれたりする。 企業においては、定款に目的として記載されている事業のことを指す。企業の本業による収益は会計上では「営業収益 [……]

エッセンシャルワーカー

エッセンシャルワーカー(essential workers)とは、人間が社会生活を維持する上で不可欠な仕事に従事している労働者のこと。ライフラインなどの生活インフラ、社会インフラを維持する仕事(エッセンシャルサービス)の従事者である。国によって異なり、ストライキが許されないなど労 [……]

ギグワーカー

ギグワーカー(gig worker)とは、インターネット上のプラットフォームサービスを介して単発の仕事(ギグワーク)を請け負う労働者のこと。多くは企業に属さないフリーランスや個人事業主だが、企業に雇用されながら副業として取り組む人も一定数いる。そのようなワークスタイルを基盤とした [……]

テレカン(遠隔会議)

テレカン(telecon)とは、英語の「テレカンファレンス(teleconference)」の略語で、遠隔会議のこと。それぞれ異なる場所にいる関係者が、電話やインターネットなどを介して複数の拠点をつなぎ、会議を行うというもの。それぞれが移動することなく、移動や時間のコストを抑えら [……]

ワーケーション

ワーケーション(workation)とは、在宅勤務だけではなく休暇中の旅行滞在先での仕事を認めるテレワーク、リモートワークを表す英語である。「仕事(work)」と「休暇(vacation)」を組み合わせた造語である。アメリカを中心に広まりつつある労働形態である。和製英語ではない。 [……]

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックとは、タスクを25分間集中して取り組んだ後に5分の休憩を取り、そのサイクルを最大4セット繰り返すという時間管理術のこと。集中と短い休憩を繰り返すことで、生産性を改善し、タスク処理の時短化につなげられる。 1987年に、当時大学生だったFrancesco Ci [……]

パーキンソンの法則

パーキンソンの法則(Parkinson’s law)とは、もともとは「役人の組織は、実際に必要な仕事の量に関係なく肥大化する傾向がある」というもの。そこから「人間は与えられた分の時間やお金をすべて使い切る傾向があり、時間やお金の拡大は最終的に組織を腐敗させる」ことを意 [……]