リフレーミング

リフレーミング(reframing)とは、物事をこれまでとは違う視点や枠組みで見ること。あるいは、そうすることによって気分や感情に変化が生じること。

これまでの考え方とは異なるアプローチをしたり、視点や解釈を変えたりすることで、心理的な受け止め方に変化を与えてよりポジティブな感情にすることを目的とすることが多い。

例えば、コップに水が半分入っているとき、「半分しか入っていない」という視点では不満や不足を感じて悲観的になるが、「半分も入っている」という視点では満足や希望を感じることができる。同じ対象でありながら、視点や枠組みを変えることで、物事の感じ方を変えられるというものである。