ソーシャルメディアに関するキーワード(111件)

HRU (How are you?, 元気?)

HRUとは、「How are you?」の略で、「元気?」「どうしてる?」を意味する英語の略語、インターネットスラングである。相手に声を掛ける際の最初の挨拶として用いられる。小文字の「hru」や「Hru」といった表現もある。 メールやショットメッセージやソーシャルメディア(SNS [……]

ドゥーム・スクローリング

ドゥーム・スクローリング(doomscrolling)とは、ネガティブなニュースや不安を引き起こす情報をソーシャルメディア(SNS)などで延々とスクロールするように見続けてしまう行動のこと。「doom (破滅、絶望)」と「scroll (スクロールする)」を組み合わせた造語である [……]

WYD (What you doing?, 何してるの?)

WYDとは、「What(‘re) you doing? (What are you doing?)」の略で、「何をしてるの?」「いま何してる?」を意味する英語の略語、インターネットスラングである。口語として「are」が省略され「What you doing?」となり、 [……]

ポップコーン脳

ポップコーン脳(popcorn brain)とは、スマートフォンなどのデジタルデバイスやソーシャルメディアによる通知、それらによるマルチタスクに夢中になるあまり、普段の生活への関心を持てなくなる精神状態のこと。集中力が低下し、思考が次々と飛び移って一つのことを深く考えることができ [……]

Rabbit Hole Effects (ウサギの穴効果)

Rabbit Hole Effectsとは、人はソーシャルメディアやインターネット上で類似したコンテンツを連続して消費すると、さらに追加で類似するコンテンツを選択してやめられなくなる傾向や効果のこと。「ウサギの穴効果」などと訳されることがある。 ソーシャルメディアで似たテーマのコ [……]

パブサ(パブリックサーチ)

「パブサ」とは、自分以外の人(有名人、知人)や店舗、会社、作品などの名前をインターネットで検索すること。その人やお店、作品などの評判や口コミを調べるために検索することである。「パブリックサーチ」の略で、日本でのスラング的表現である。検索エンジンによるインターネット検索だけでなく、 [……]

NGL (not gonna lie, ぶっちゃけ、正直言って)

NGLとは、「not gonna lie」の略で、「正直言って」「ぶっちゃけ」「マジな話、嘘じゃなく」を意味する英語の略語、インターネットスラングである。「gonna」は「going to」の省略の表現で、「not gonna lie」の表現も同様の意味で用いられる。自分の正直な [……]

KOC (Key Opinion Consumer)

KOCとは、Key Opinion Consumerの略で、中国の消費者に影響力を持つインフルエンサーのこと。特定のカテゴリーやジャンルに特化して影響力を持つ「KOL (Key Opinion Leader)」よりも立場は一般の消費者に近く、広い範囲の情報を扱うことが多い。 KO [……]

マルチポスト(多重投稿)

マルチポスト(multi-post, multipost, multiposting)とは、同じ内容の文章や画像を複数のWebサービス(電子掲示板、メーリングリスト、質問サービス、ソーシャルメディアなど)に同時に投稿すること。多重投稿ともいう。 1990年代後半から2000年代に [……]

Fediverse(フェディバース)

Fediverse(フェディバース)とは、マイクロブログをはじめとした分散型ソーシャルネットワーキングサービスを提供する独立したサーバー群が、オープン標準の通信プロトコルを通して相互に接続するネットワーク世界やその概念のこと。分散型SNSの集合体である。英語の「federatio [……]

ゼロクリックコンテンツ

ゼロクリックコンテンツ(zero click content)とは、検索エンジンの結果ページ(SERP)やソーシャルメディアなどにおいて、クリックする必要がなくそれ単体で価値や魅力を持つコンテンツや情報のこと。該当コンテンツからリンク先に誘導するクリック要素が設けられていることが [……]

エアプ

エアプとは、「エアプレイ」の略で、実際には未経験にもかかわらず経験者のように振る舞うこと、もしくはそのように振る舞う人のこと。ゲーム界隈やソーシャルメディアなどを中心に用いられる日本のインターネットスラングである。 未経験の事象に対して浅い情報だけをもって「知ったかぶり」をする行 [……]

IYKIK (わかる人にはわかる, 知る人ぞ知る)

IYKIKとは、「if you know, I know.」の略で、「わかる人にはわかる」「知る人ぞ知る」「一部の人だけが知っている」を意味する英語の略語、インターネットスラングである。何か情報やコンテンツを提示した後に付け加えられるフレーズで、自分のフォロワーや知人に向けた内輪 [……]

#fff (#f4f, follow for follow, 相互フォロー)

「#fff」もしくは「#f4f」とは、「follow for follow」の略で、「相互フォロー(希望)」を意味するハッシュタグの表記である。主にInstagramなどのソーシャルメディア(SNS)で用いられる。プロフィールや投稿、コメント返信やDMにて「相互フォローを希望して [……]

woke (意識が高い)

woke(ウォーク)とは、差別問題や人権問題をはじめとした社会で起きている様々な問題に対して「意識的である」「意識が高い」ことを意味する英語のスラング。「目が覚める」「気付く」を意味する「wake」の過去形でもあり、「stay woke (高い意識を持ち続けよう)」などのように用 [……]

クラスタ

クラスタ(cluster, クラスター)とは、英語で「(果実や花などの)房、塊」「集団、群れ、集まり」を意味する単語だが、インターネット全般やソーシャルメディア(SNS)においては「同じ趣味や属性、ファンの人たちの集まり」を意味することが多い。「○○クラスタ(○○好きのクラスタ) [……]

レスバ(レスバトル, リプバ)

レスバとは、「レスバトル」「レスポンスバトル」の略で、ソーシャルメディア(SNS)やメッセージのやりとりで相手と口論することを意味するインターネットスラング。反応や返答を表す英語「レスポンス (response)」と戦いや論争を表す英語「バトル (battle)」を組み合わせた表 [……]

1%の法則 (90:9:1の法則)

1%の法則(the 1% rule)もしくは90:9:1の法則(90–9–1 rule)とは、インターネットコミュニティのユーザー行動を分類した法則で、ほとんどのコンテンツは1%のユーザーによって生成され大半のユーザーは閲覧するだけのROMユーザーであるとするものである。 「1% [……]

H/T (hat tip, 感謝, 敬意)

「H/T」とは、「hat tip」もしくは「tip of the hat」の略で、「お礼、敬意」「感謝」「同意」といった意味の英語の略語、インターネットスラングである。「tip one’s hat to」というフレーズは自分の被ってる帽子を片手で少し上げて挨拶する様子 [……]

エアリプ(空リプ)

エアリプとは、主にX(Twitter)において「@アカウント名」のメンションの付与や標準のリプライ機能を使用せずに投稿された、特定の誰か宛ての(と推測される)返信や言及のこと。「空リプ(からリプ)」とも呼ばれる。 「エアー (air)」は本来の英語「空気」「空中、空」の意味から派 [……]

検索避け

検索避けとは、文章中の特定されそうなキーワードを避けて伏せ字や余計な文字を混ぜたり、隠語を使ったりして検索されにくくすること。読みは「けんさくよけ」。 親しい間柄や趣味嗜好が近い人たちのコミュニケーションの手法の一つとして用いられる。一般の人や「公式の存在」に見つけられたり特定さ [……]

フォロイー

フォロイー(followee)とは、フォローの対象となる人のこと。ソーシャルメディアのフォローする・されるの関係において、そのアカウントがフォローし購読している人がフォロイーに該当する。 フォロイー(followee):そのアカウントがフォローしている人 フォロワー(follow [……]

ムーブ(ムーヴ)

ムーブ(move, ムーヴ)とは、日本で用いられるスラングとしては「定番の立ち回り」「勝ちパターンの一連の動き」を意味する。主にゲーム界隈で用いられ、その人がよく用いる定石の手法や一連の所作、動きの順番、ゲームにおける戦略のことを表す。英語で「動く」を意味する「move」に由来す [……]

tmr (tomorrow, 明日)

tmrとは、「明日(の)」を意味する英語の「tomorrow」の省略表記、インターネットスラングである。「tomorrow」の文字数が多いため、短縮した表記としてソーシャルメディア(SNS)やチャット、メールやショットメッセージといったデジタルコミュニケーションで用いられる。 小 [……]

スナッカブルコンテンツ

スナッカブルコンテンツ(snackable content)とは、短い時間で手軽に楽しめるような小さくシンプルな形式のデジタルコンテンツのこと。スナック菓子のように「つまみ読み」「ながら視聴」するのに適したコンテンツである。 「視覚的に魅力的」「コンパクトでおもしろい」といった要 [……]

微レ存

「微レ存」とは、微粒子のように小さいレベルだが存在はしているという意味のインターネットスラング。「微粒子レベルで存在している」という文章の「微粒子」「レベル」「存在」を略した表現である。 何かの可能性や確率について、ほんのわずかだが認められる場合に「可能性は微レ存」などと表現する [……]

正義中毒

正義中毒とは、自分の考えに反する他人の言動に対して「許せない」「間違った人を罰しなければならない」と過剰な攻撃をすることを当然の正義であるかのように感じている状態のこと。脳科学者の中野信子氏が命名した。 自分の倫理観や道徳観に反する他人の言動に対して過剰に攻撃的になり、正義感を振 [……]

ディスインフォメーション(偽情報)

ディスインフォメーション(disinformation)とは、特定の国家や組織、個人の信用を失わせるために意図的に流される虚偽情報のこと。「偽情報」。マスコミやインターネットメディアを通じて敵対する相手に関する悪意あるデマや誤認を広め、信用の失墜や情報騒乱を目的に用いられる。 2 [……]

ファストコンテンツ

ファストコンテンツ(fast content)とは、短い時間で楽しめるコンテンツのこと。TwitterやTikTokといったソーシャルメディア(SNS)、YouTube、Webサイトなどのメディアにて短い可処分時間で手軽に消費できる。類似するフォーマットで量産されていることが多い [……]

タイムラプス勉強法

タイムラプス勉強法とは、自身が勉強している様子をタイムラプス撮影し、それをソーシャルメディア(SNS)に投稿することで擬似的に「見られている環境」を作る勉強方法のこと。 「タイムラプス撮影」とは、コマ数を落とした動画撮影「低速度撮影」、もしくはコマ送り動画にする前提で数秒や数分お [……]