経営に関するキーワード(98件)

イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ(innovator’s dilemma)とは、業界の市場シェアを大きく占めるような大企業が、既存顧客の需要に対応して製品の品質や技術の向上に注力した結果、新しい市場の需要に気付けずイノベーションの遅れを取り、その結果、新興企業に市場を奪われて経営環境が悪 [……]

スタートアップ企業

スタートアップ企業(startup company, startup, start-up)とは、イノベーションの創造や新しいビジネスモデルを構築し、短期間で新たな市場を開拓して急成長を目指す企業のこと。企業に限らず、事業やプロジェクトのこともある。単なる「創業間もない企業」ではな [……]

シックスシグマ

シックスシグマ(Six Sigma)とは、製品やサービスの品質のばらつきを抑えるべく改善するための経営改革手法のこと。VOC(顧客の声)を基にして課題を明確にし、経営層からのトップダウンかつ統計学を用いたデータドリブンで業務プロセスの改善を推し進める。 1980年代初めにアメリカ [……]

ロジスティクス

ロジスティクス(logistics)とは、物を供給者から需要者へ移す過程の活動である「物流」の全体を管理、統制し、最適化する一連の仕組みやシステムのことを表す。戦略的な物流のこと。 物流(physical distribution)とは、物を供給から需要へと移動する過程の「活動」 [……]

TPV(決済総額)

TPVとは、Total Payment Volume(もしくはTotal Payment Value)の略で、そのマーケットやプラットフォーム、あるいは特定の決済処理で消費者が支払った金額の合計額、決済総額のこと。マーケットプレイス型ECモールやECプラットフォーム、あるいは決済 [……]

出口戦略(イグジット)

出口戦略(exit strategy)とは、大きな損失が見込まれるために市場や経営から撤退する際、できるだけ損失を最小限にして撤退するための戦略のこと。もともとは戦時中に軍や人命などの損害を最小限にして撤退するための軍事的な作戦のことだったが、経営や経済、投資などの領域でも用いら [……]

2025年の崖

2025年の崖とは、日本企業のさまざまな既存システム(レガシーシステム)がサイロ化、複雑化、ブラックボックス化などにより残存し、デジタル・トランスフォーメーション(DX)が実現できなかった場合、2025年以降に日本に多大な経済損失が生じる可能性がある、という状況を例えた表現のこと [……]

バリューチェーン

バリューチェーン(value chain)とは、企業のさまざまな活動が最終的な価値にどのように貢献しているのかを連鎖(チェーン)として捉えた概念のこと。企業の事業活動を分類し、どの工程で付加価値が生み出されているか、どこに競争優位や劣位があるかを分析し、戦略の見直しに役立てること [……]

MTD (month-to-date, 月初来)

MTDとは、「month-to-date」の略で、その月の初日から同月のその時点(今月の初めから今日)までを表す英語である。つまり「月初来」のこと。主に財務会計などで、当月初日からその時点までの累計の金額を表す際などに用いる。「マンス・トゥ・デート」。 関連する表現として、年度の [……]

書き入れ時

書き入れ時とは、商売などが忙しくて繁盛し、最も利益が期待できる時期のこと。読みは「かきいれどき」。「掻き入れ時」と書くのは誤り。 最も利益が上がるときだけでなく、単に商売が忙しいときや受注が集中する時期の意味でも用いられる。 「売れ行きが良いために帳簿の書き入れで忙しい時期」、も [……]

ガバナンス

ガバナンス(governance)とは、「統治、支配、管理」などを意味する英語で、さまざまな領域での統治の仕組みやプロセスを指すが、関係者自身が主体的に意思決定や合意形成を行って規律や制度を設け、管理、統制していくシステムのことである。必ずしも権力者による拘束的な支配統治というわ [……]

リテンション

リテンション(retention)とは、「保持、維持」「記憶」を意味する英語だが、マーケティングの領域においては「既存顧客の維持」「顧客との契約の継続」の意味で用いられる。新規に獲得した顧客をリピーターに転換したり、既存顧客との関係性を維持し離反を防いだりするような場面で、リピー [……]

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント (PPM)

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(product portfolio matrix [PPM], Boston matrix, growth share matrix)とは、企業戦略において、どの事業領域に自社の経営資源を最適に分配すれば良いのかを判断するための考え方、フ [……]

SBU(戦略事業単位)

SBUとは、Strategic Business Unitの略で、企業戦略を実現する上で、独自の競合と顧客が存在するために各事業部門の戦略面の調整を図る目的で設けられる事業の集合体、もしくはそのような組織のこと。経営資源の配分や事業部門間の連携調整を行い、効果的な企業戦略の推進、 [……]

TAC(トラフィック獲得コスト)

TAC(Traffic Acquisition Cost)とは、Googleをはじめとした検索エンジンやITプラットフォームを提供する企業が、トラフィックやユーザーを獲得するために、サードパーティの検索エンジン企業やブラウザーベンダー、提携企業、アフィリエイターなどに送客費用とし [……]

GTM戦略 (Go-To-Market戦略)

GTM戦略(go-to-market strategy)もしくはGo-To-Market戦略とは、企業が新製品を投入する際に計画するアクションプランのことで、どのように顧客にアプローチして営業活動やマーケティング活動を展開していくかを取りまとめたもの、あるいはその概念のことである [……]

シュリンクする

「シュリンクする」とは、英語で「縮む、縮小する、圧縮する」などを意味する「shrink」に由来する言葉で、物事やプロジェクトの規模が縮小したことを表す日本のビジネス用語である。市場規模が縮小したり、業界において地位などが低迷した様子を表したりする際に用いる。 対義語として、プロジ [……]

アロケーション

アロケーション(allocation)とは、割り当てや配分を意味する英語だが、ビジネスにおいては理想の状態あるいは求められた状態になるように、予算や資源を分割して適切に割り当てることを意味する。 資産運用の領域においては、運用する資金を株式や債券などにどのような割合で投資するのか [……]

プロブレムソリューションフィット (PSF)

プロブレムソリューションフィット(Problem/Solution Fit)とは、顧客が抱える問題や課題を解決する製品(プロダクト、サービス)を提供している状態のこと。略称は「PSF」。 顧客の課題を特定し、それを解決しうるソリューションを見いだした後、MVP(Minimum V [……]

ランド・アンド・エクスパンド戦略

ランド・アンド・エクスパンド戦略(Land and Expand Strategy)とは、企業にサービス導入を販売する際に、無料や小規模の導入から始めて顧客と関係性を作ってから、徐々にアップセルやクロスセルの機会を作って売上を拡大していく戦略のこと。 最初から大規模な導入を提案す [……]

NDR(売上継続率)

NDRとは、Net Dollar Retentionの略で、既存顧客の売上を前年比で維持できているかを計る指標のこと。「売上継続率」。「NRR (Net Revenue Retention)」と同意。 既存顧客の売上(MRR, 月間経常収益)が前年度からどの程度増減しているかから [……]

YTG (year-to-go)

YTGとは、「year-to-go」の略で、「今日から年末(もしくは年度末)まで」「今年(もしくは今年度)の残り日数」を表す英語である。主に財務会計などで、今日から会計年度の末日までの日数や金額を表す際などに用いる。「イヤー・トゥ・ゴー」 関連する表現として、「年度の初日から今日 [……]

キャッシュポイント

キャッシュポイントとは、お客様から対価をいただく機会を表す日本のビジネス用語である。和製英語。 収益が生まれるタイミングのことであり、この機会が多いほどビジネスとしてはキャッシュフローが安定しやすくなる。アップセルやクロスセル、お試しやリピート化、サブスクリプション、紹介プログラ [……]

装置産業

装置産業とは、製品やサービスの生産工程において、大部分を大型の施設や設備によって製造や処理をされているような産業のこと。一般的には大規模な投資を必要とし、資本回転は低いが、十分な設備を整えれば一定の収益が見込める。資本集約型産業の一つ。 製造業を中心に鉄鋼業や石油化学工業など、第 [……]

TAM(獲得可能な最大市場規模)

TAM(タム)とは、Total Addressable MarketもしくはTotal Available Marketの略で、製品やサービスが獲得可能な最大の市場規模のこと。製品やサービスが最大どれだけの総需要を生み出せるかの年間総額のことである。その市場シェアの100%を獲得 [……]

YTD (year-to-date, 年初来)

YTDとは、「year-to-date」の略で、「年度の初日から今日まで」「年初来」を表す英語である。1月1日から今日までのことを指すこともあるが、主に財務会計などで、会計年度の初日から直近の日付もしくは直近月までの累計の金額を表す際などに用いる。「イヤー・トゥ・デート」。 関連 [……]

本業

本業とは、個人としては主要な収入源を得ている職業あるいは本来の仕事と認識しているものであり、副業との対比で用いられるが、企業においては定款に目的として記載されている事業のことを指す。 企業の本業による収益は会計上では「営業収益」として扱い、本業以外からの収益は「営業外収益」として [……]

ランウェイ

ランウェイ(runway, cash runway)とは、ビジネスの領域においては会社の資金がなくなるまでに残された猶予期間のこと。ベンチャーやスタートアップ企業の経営の側面にて、資金調達をはじめとした資金繰りの把握として用いられる。「キャッシュ・ランウェイ」。 企業が1か月にど [……]

パレートの法則(80:20の法則)

パレートの法則(Pareto Principle, 80/20 rule)とは、全体の数値の大部分は構成要素の一部によって生み出されているという理論である。「パレート分布」「80:20の法則」「8:2の法則(2:8の法則)」「ばらつきの法則」とも呼ばれる。 19世紀のイタリアの経 [……]