分析に関するキーワード(104件)

ARR(年間経常収益)

ARRとは、Annual Recurring Revenueの略で、毎年決まって得られる1年間分の収益、売上のこと。「毎年決まって発生する収益、売上」であり、初期費用や追加購入費用、コンサルティング費用などは含まれない。「年間経常収益」「年間定額収益」。 年間契約のリカーリングや [……]

MRR(月間経常収益)

MRRとは、Monthly Recurring Revenueの略で、月ごとに繰り返し得られる収益、売上のこと。「月間経常収益」「月間定期収益」。「毎月決まって発生する収益、売上」のみを対象とし、初期費用や追加購入費用、コンサルティング費用などは含まれない。 SaaSなど契約ベー [……]

データレイク

データレイクとは、あらゆるデータを本来のフォーマットのまま蓄積、保管する一元化された貯蔵環境のこと。データ属性が構造的に管理された構造化データ、ログファイルや画像、動画といった非構造化データを、発生したままの生データで格納できる。直訳すると「データの湖」。 データウェアハウス(D [……]

データマート

データマートとは、企業のシステムに蓄積保管されたデータから特定の目的や用途のために抽出され、再構築されたデータベースのこと。直訳すると「データの小売店」。 特定の目的で抽出して小さなサイズで構築されるため、集計やデータ分析時に扱いやすいという利点がある。 データマートはデータウェ [……]

データウェアハウス (DWH)

データウェアハウスとは、企業の業務上で発生した情報を構造化データで時系列に整理して保管した統合データベース、もしくはその管理システムやソフトウェアのこと。直訳すると「データの倉庫」。複数の基幹システムから抽出されて再構成されることが多い。 データウェアハウスから抽出されてデータ分 [……]

異常値

異常値とは、得られたデータの中で他と比べて極端に逸脱した値を意味する「外れ値」のうち、測定ミスや記録ミス、条件の異なる値の混入など「極端な原因、理由」がわかっている値のこと。 外れ値と異常値の違いは定義によって左右されるため、どのような理由で外れた値になっているのかを確認する必要 [……]

外れ値

外れ値とは、得られたデータのうち、全体的な傾向から他と比べて極端に逸脱した値のこと。 外れ値のうち、測定ミスや記録ミス、条件の異なる値の混入など「極端な原因、理由」がわかっているものを「異常値」と呼ぶが、外れ値と異常値の違いは定義によって左右される。また、外れ値と「外れ値ではない [……]

CAC(顧客獲得単価)

CACとは、Customer Acquisition Costの略で、顧客一人あたりの獲得費用のことである。顧客獲得単価、顧客獲得コスト。広告費や販促費など、営業やマーケティングにかかったすべてのコストが対象となる。

ビジネスインテリジェンス (BI)

ビジネスインテリジェンス(business intelligence)とは、データを組織的にかつ系統的に蓄積、分類、検索、分析、加工して、ビジネスや経営の予測、最適化、意志決定に用いるプロセスや概念、取り組みのこと。略称は「BI」。 これらを取り扱うツールやソフトウェア、アプリケ [……]

インテリジェンス

インテリジェンスとは、知性や知能、あるいは情報といった意味のこと。ビジネス領域においては、同く「情報」として捉えられる「データ」「インフォメーション」との区別や対比として「インテリジェンス」は用いられる。 データとインフォメーションとインテリジェンスの違い 日本語では「情報」とし [……]

ROI(投資対効果)

ROIとは、Return On Investmentの略で、投資額に対してどれだけ利益を得られたのかを表す指標のこと。投資対効果。読みは「アールオーアイ」。 広告による成果を測る際には広告費に対しての利益で算出される。 ROI (%) = 広告経由の利益 ÷ 広告費 一方、広告費 [……]

プラグマティック・ペルソナ

プラグマティック・ペルソナ(pragmatic persona)とは、マーケティングにおける商品企画や施策を考える際のユーザー像「ペルソナ」のうち、ユーザーインタビューや調査を行わずに、プロジェクトメンバーが想像して作成する架空のペルソナのこと。調査データを元にせず、プロジェクト [……]

ペルソナ

ペルソナ(persona)とは、マーケティング領域においては商品企画や施策を考える際の仮想の象徴的なユーザー像のこと。 氏名、年齢、職業といったプロフィール属性、性格や価値観、趣味嗜好、動機や課題などを文章化し、必要に応じて写真やイラストも使用する。ユーザー視点を得られるというメ [……]

錯誤相関

錯誤相関(illusory correlation)とは、もともと相関がないデータに相関があると思い込んでしまうこと。実際には関連しない事象に対して、関連性があるように錯覚すること。認知バイアスの一つ。 特定の属性の集団が特徴ある行動をとった場合、その事象の起こる頻度を過大評価し [……]

マージンミックス(相乗積管理)

マージンミックスとは、粗利益率の高い商品と低い商品を組み合わせて販売することで、全体の粗利益率を向上させる販売方法のこと。「相乗積管理」「粗利ミックス」とも呼ばれる。 流通業界などでは商品ごとに原価率が異なるため、マージンミックスを用いると全体の粗利益率を一定水準に維持向上できる [……]

LTV(顧客生涯価値)

LTVとは、Life-time Valueの略で、企業が一人の顧客から得られるであろう長期的な価値や利益のこと。「顧客生涯価値」。欧米では「Customer Lifetime Value (CLV, CLTV)」「Lifetime Customer Value (LCV)」などと [……]

多変量テスト

多変量テストとは、施策の候補を複数のパターンで実施する際、変更する複数の変数のすべての組み合わせを一定期間に同時に行い、どの組み合わせが効果的かを検証する検定のこと、もしくはその取り組み全体のこと。Multivariate Testを略して「MVT」と呼ばれることもある。 基準と [……]

A/Bテスト

A/Bテストとは、一定期間に施策候補を複数のパターンで提示して、特定の対象者に向けてどちらがより効果的かを検証する検定のこと、もしくはその取り組み全体のこと。スプリットテスト、スプリットランテストともいう。 基準となるオリジナルパターンに対して別のバリエーションを準備してテストを [……]

PoC (Proof of Concept)

PoCとは、「Proof of Concept」の略で、新しい概念や理論、プロジェクトが実現可能かどうかを、試作開発やプロトタイプなどの前段階に簡単な検証やデモストレーションを行うこと。「概念実証」。新しい概念の仕様を検証、実証する際の重要なプロセスである。 新しい概念やアイデア [……]

トップ・オブ・マインド(第一想起)

トップ・オブ・マインドとは、ブランド認知率などの調査の際に「このような製品やサービスで、頭に思い浮かぶブランド名を挙げてください」というブランド再生(純粋想起)のうち、最初に挙がるブランド名のこと。「第一想起」。 正しくは「Top of Mind Awareness」だが、英語で [……]

コンバージョン

Webマーケティング領域におけるコンバージョン(conversion)とは、ユーザーが利用するWebサイトやアプリにて、商品を購入したり資料請求したり会員登録したりすること。あるいは、Webサイトやアプリにおける事業者視点での成果や目標である商品購入、資料請求、会員登録といったア [……]

コーホート分析

コーホート分析(cohort analysis)とは、分析対象者を同時期に生まれた人たちの集団であるコーホート(コホート)に分類し、行動や意識の変化、消費動向などを比較する分析手法のこと。コホート分析。 同時期に同様の体験をしている集団(世代)は、時間が経過しても共通の価値観を持 [……]

ABC分析(重点分析)

ABC分析とは、在庫管理や顧客管理などの際に対象を重要度によってABCのグループに分類し、それぞれの特性に応じた管理方法を実施するために行われる分析手法のこと。重点分析。 例えば重要度が売上高の場合、累積で70%までの売上を占める商品をAグループ、70%~95%までの売上を占める [……]

DAU/MAU比率(アクティブ率)

DAU/MAU比率とは、主にWebサービスやアプリなどにおいて日常的にどれぐらいの頻度で利用されているかというアクティブさ、粘着性(スティッキネス)を測る指標のこと。 ユーザーの粘着性(スティッキネス)やエンゲージメントを表す重要な指標の一つである。WebサービスやアプリなどのK [……]

DAU(デイリーアクティブユーザー数)

DAUとは、Daily Active Usersの略で、主にWebサービスやアプリなどで1日間にサービスを利用したユーザー数を表す指標のこと。1日あたりのアクティブユーザー数(デイリーアクティブユーザー数)。読みは「ディーエーユー」。 DAUは、サービスの利用規模や利用実態を表す [……]

バーンレート(資金燃焼率)

バーンレート(Burn Rate)とは、企業が1か月にどれだけコストを費やしているか、キャッシュアウトしているかを示す指標のこと。「資金燃焼率」ともいう。ベンチャーやスタートアップ界隈でよく用いられ、月次で把握するマイナスのキャッシュフローである。 設立して間もないベンチャー企業 [……]

マイクロコンバージョン

マイクロコンバージョン(micro conversion)とは、Webサイトなどの成果であるコンバージョンに至る課程において発生する、重要なアクションのこと。「中間コンバージョン」とも呼ばれる。Webサイトやアプリの文脈で主に使用される。 例えば、ECサイトにおけるコンバージョン [……]

ヒートマップツール

ヒートマップツールとは、Webサイトやアプリを利用しているユーザーのスクロール状況や注目エリア、マウスクリックやタップなどを、Webページやスクリーン画面に重ね合わせてグラデーションで色分けする可視化ツールのこと。 ユーザーによるWebページやスクリーン画面の閲覧状況、クリック状 [……]

アドホック

アドホック(ad hoc)とは、「特定の目的のための」「その場限りの」「暫定的な」といった意味の言葉。その都度発生するものに対して個別に対応したり、一時的なものや専門性の高いものに対して使用されることが多い。「これについて (for this)」を意味するラテン語に由来するが、英 [……]

ARPPU(1有料ユーザーあたりの平均売上)

ARPPUとは、Average Revenue Per Paid Userの略で、オンラインサービスなどにおける1有料ユーザーあたりの平均売上を表す指標のこと。読みは「エーアールピーピーユー」。 ARPPUは無料ユーザーと有料ユーザーを擁するサービスで用いられる指標で、無料ユーザ [……]