シュリンクする

「シュリンクする」とは、英語で「縮む、縮小する、圧縮する」などを意味する「shrink」に由来する言葉で、物事やプロジェクトの規模が縮小したことを表す日本のビジネス用語である。市場規模が縮小したり、業界において地位などが低迷した様子を表したりする際に用いる。

対義語として、プロジェクトの規模が拡大することを日本のビジネススラングで「スケールする」という。

「シュリンク」は他にも、物流の領域においては透明フィルムによる商品のパッケージ方法を「シュリンク包装」と呼んだり、IT業界においては部品や基板などの小型化もシュリンクと呼ばれる。

CPA(顧客獲得単価)

CPAとは、Cost Per Acquisitionの略で、顧客一人あたりの獲得費用のことである。主にインターネット広告の領域やキャンペーン施策に対して用いることが多く、新規顧客獲得にかかった広告出稿費用が対象となる。

一般的にはCPAが上昇すると利益が小さくなるため、CPAを一定レベルに抑えつつ、コンバージョンやトラフィックの拡大を図る広告運用が重要となる。

Webサイトやランディングページ、キャンペーンのコンバージョンに対して用いられる指標で、お問い合わせや資料請求、セミナー申し込み、商品購入など、さまざまなコンバージョンやアクションが対象になる。そのため必ずしも新規顧客獲得ではない場合もあり、「Cost Per Action」の略とされることもある。

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アロケーション

アロケーション(allocation)とは、割り当てや配分を意味する英語だが、ビジネスにおいては理想の状態あるいは求められた状態になるように、予算や資源を分割して適切に割り当てることを意味する。

資産運用の領域においては、運用する資金を株式や債券などにどのような割合で投資するのかを決めることを指す(アセット・アロケーション、資産配分)。ビジネスの領域においては、予算をどのような配分で割り当てるのか、運用するのかという意味で用いる(予算アロケーション、コストアロケーション)。「アロケ」と略されることもある。

リソースアロケーション
プロジェクトや業務において限られたリソース(人材、時間、資材、技術など)を最適に配分すること。適切なリソースのアロケーションは効率的な作業進行やコスト削減に重要となる。
コストアロケーション
企業が異なる部門やプロジェクトに対してコストをどのように分配するかを決定するプロセスのこと。企業全体の間接費用を各プロジェクトに分けるといった例が挙げられる。

しきい値(閾値, スレッショルド)

しきい値(threshold)とは、境目となる値のこと。ある現象を起こすためにその数値以上では効果が表れ、それ以下では効果が表れない境界の値のことであり、効果が表れるときの最小値である。「閾値(いきち)」、また英語の「スレッショルド」と表記されることもある。

#TBT (Throwback Thursday)

「TBT」とは、「Throwback Thursday(スローバックサーズデー)」の略で、「振り返る木曜日」という意味の英語である。InstagramやTwitterなどソーシャルメディア(SNS)のハッシュタグ「#TBT」として、木曜日に自分の昔の写真や思い出の写真を投稿する際に用いられる。欧米のセレブリティのアカウントがよく用いるが、一般人にも広く利用されている。

ハッシュタグとしては「#TBT」「#tbt」「#ThrowbackThursday」の他、「Thursday」を省略した「#tb」も用いられる。

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プロブレムソリューションフィット (PSF)

プロブレムソリューションフィット(Problem/Solution Fit)とは、顧客が抱える問題や課題を解決する製品(プロダクト、サービス)を提供している状態のこと。略称は「PSF」。

顧客の課題を特定し、それを解決しうるソリューションを見いだした後、MVP(Minimum Viable Product, 実用最小限の製品)を製作、リリースして、顧客に受け入れられるかを検証していく。それを繰り返して、製品が顧客の課題を解決しているPSFの状態を作っていく。

このPSFの状態の後に、「顧客の課題を満足させていること」と「適切な市場の選択および受け入れられていること」の両方を実現する状態「プロダクトマーケットフィット(Product/Market Fit, PMF)」を目指していくことになる。

カスタマーサクセス

カスタマーサクセス(customer success)とは、顧客の事業を支援して成功に導くことで、それにより自社の提供するサービスの価値を最大化する、企業や組織の一連の活動のこと。製品やサービスを契約、購入した顧客に対して、顧客が望む成果を達成するために積極的に関与し、課題解決に貢献していくというものである。

その結果、企業にとってはチャーン(解約)の減少、アップセルとクロスセルの増加、顧客ロイヤルティの向上につながり、顧客あたりのLTV(顧客生涯価値)を最大化できる。

SaaSなど契約ベースのサブスクリプションのビジネスで広く取り入れられる考え方である。

2000年頃に、セールスフォース社の創業者マーク・ベニオフ氏(Marc Russell Benioff)が「企業活動の目的は製品やサービスの提供ではなく、それを活用いただく顧客の成功のために支援することである」として、提唱した。

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W8 (wait, 待つ)

W8とは、「wait」の略で、「待つ、待機する」を意味する英語の略語である。「wait」「wait for」の代わりとして用いられる。主にメッセンジャーやSNS(ソーシャルメディア)などで用いられるインターネットスラング。「wait」の綴りの「ait」の部分を「8 (eight)」に掛けている。読みは「ウェイト」。

使用例として、「w8 a second.」「I can’t w8.」「w8 me.」などのように用いる。

母集団

母集団(population)とは、統計学の基礎概念の一つであり、本来の調査や分析の対象となる全体の集団のことを表す。その母集団に対して調査を行うために、一部を抽出したデータの集合のことを「サンプル(標本)」といい、サンプル(標本)から母集団を統計的に推測していくのが統計学の目的となる。

母集団のデータの個数は「母集団の大きさ」と呼び、通常は大文字の「N」で表す。これに対してサンプルサイズ(標本の大きさ)は小文字の「n」で表す。

母集団の意味をもって「母数」の用語が使用されることがあるが、誤用である。

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サンプル(標本)

サンプル(sample)とは、統計においては母集団から抽出したデータの集合のこと。「標本」ともいう。母集団を調査するために抽出した一部の対象のことである。

また、母集団からサンプル(標本)を抽出することを「標本抽出」または「サンプリング」という。

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サンプル数(標本数)

サンプル数(the number of samples)とは、統計においては母集団から抽出したデータの集合である「サンプル(標本)」の数のこと。母集団からサンプルの抽出を何回行ったかという数である。「標本数」ともいう。

サンプル(標本)におけるデータの個数の意味で「サンプル数」が用いられることがあるが、誤用であり、サンプルにおけるデータの個数は「サンプルサイズ」である。誤用や誤解を防ぐために「サンプル数」を用いず「標本数」を用いる専門家もいる。

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サンプルサイズ(標本の大きさ)

サンプルサイズ(sample size)とは、統計においてデータの個数を表す。1回のサンプル(母集団から抽出したデータの集合、標本)においていくつの個体を調査したかという個体数のことである。データの集合である1サンプルの大きさのこと。通常、小文字の「n」で表す。「標本の大きさ」「標本サイズ」ともいう。

調査に必要なサンプルサイズは、信頼係数(信頼度)と許容する誤差によって算出される。

標本サイズ計算: 標本サイズを理解する | SurveyMonkey

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セットトップボックス (STB)

セットトップボックス(set top box)とは、ケーブルテレビやインターネット、衛星放送を経由して放送信号を受信し、一般のテレビで視聴できるように変換する受信機、チューナーのこと。テレビに接続することで、さまざまな動画や音楽のチャンネルを利用できる。名称はかつて形状が「テレビの上に置く箱」だったことに由来する。略称は「STB」。

近年では、AppleによるApple TV、AmazonによるFire TV、GoogleによるChromecastなど、従来のような箱の形状ではないスティックタイプのセットトップボックスが増加した。またテレビそのものをIoT化してプラットフォームのAndroid TVを搭載したりなど、インターネットとテレビとセットトップボックスの技術の融合を総称して「スマートテレビ」と呼び、そのカテゴリーに含めることもある。

Spotlight検索

Spotlight検索(スポットライト検索)とは、Apple社のMacやiPhone、iPadなどで利用できる検索機能である。デバイス上のファイルやアプリ、登録している連絡先やカレンダーの内容、インターネット上のWebサイトなど、さまざまな情報を検索できる。一度の検索で、アプリや各種情報を一斉に調べることができる。

iPhoneやiPadでは、ホーム画面の中央から下にスワイプするか、ホーム画面もしくはロック画面から右にスワイプすると、上部にSpotlight検索窓が表示され、そこから利用できる。

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産業観光

産業観光(industrial tourism)とは、工場跡や古い機械器具といった歴史的に価値のある産業遺産や、文化的に価値のある産業の生産現場などを観光資源として、その理解や交流を深めることを目的とした旅行のこと。実際に稼働している工場の製造工程を見学、体験することで、理解を深めることができる。工場の開放をはじめ企業と行政が連携した取り組みが必要となる。

ヨーロッパでは1980年代より産業遺産の保護と観光資源としての活用として、あるいは海外からの産業施設視察に向けた整備などで始まった。日本では、2001年に開催された「全国産業観光サミットin愛知・名古屋」にて提唱され、その後に国が観光庁を発足したり各省庁が推進したりするなど、産業観光への後押しがされている。

ベストエフォート

ベストエフォート(best effort)とは、「最善の努力」を意味する英語だが、ビジネスにおいては最大の結果になるようにできる限りの努力を行うという状態や規定、姿勢のこと。努力や準備を怠れば債務不履行責任を負うが、「最大限の努力が行われた場合の品質が最大であること」は保証しないというものである。

特に通信やインターネット回線、ネットワークの領域において、最大通信速度などはさまざまな条件がそろって初めてその品質に至ることが多い。顧客側の条件を含むすべての条件が最良の条件になることは少ないが、企業としては「最大の品質の保証は難しいが、最大の結果になるように可能な限り努力する」ことを条件として契約を行う際に用いる。そのようなサービスを「ベストエフォート型サービス」と呼ぶ。

他のビジネスの領域でも、「最大の結果になるよう努力するが、必ずしも最大の結果を保証できない」という意味で「ベストエフォート」を用いることがある。

一方、一定の品質を常に保証するサービスを「ギャランティ型サービス」と呼ぶ。

空中店舗(階上店舗)

空中店舗とは、ビルの2階以上の階にある店舗のこと。道路に面したビル1階に入居する「路面店(路面店舗)」に対して、その上の階にあるという意味で用いられる。読みは「くうちゅうてんぽ」。「階上店舗(かいじょうてんぽ)」ともいう。

人通りが一定量ある通り沿いの雑居ビルやフロア面積の狭いオフィスビルに対して「空中店舗」は用いられるが、人の移動の動線が周到に設計された商業施設やショッピングモールでは使用しない。このようなビルの2階以上の階を「空中階」と呼ぶ。

一般的に、空中店舗よりも路面店の方が小売りや飲食の店舗はアピールしやすい。空中店舗は階段やエレベーターを使う必要があり、エレベーターがない場合もあったりで、集客面で不利となりやすい。そのため、路面店よりも家賃が安いことが多い。

空中階

空中階とは、ビルの2階以上の階のこと。道路に面した路面店の入る1階に対して、その上にあるという意味で「空中」が用いられる。人通りが一定量ある通り沿いの雑居ビルやフロア面積の狭いオフィスビルに対して「空中階」は用いられる。人の移動の動線が周到に設計された商業施設やショッピングモールでは使用しない。読みは「くうちゅうかい」。

空中階に出店する店舗のことを「空中店舗」と呼ぶ。

一般的に、空中階よりも道路に面した1階の方が小売りや飲食の店舗はアピールしやすい。空中階は階段やエレベーターを使う必要があり、エレベーターがない場合もあるなど、集客面で不利となりやすい。そのため1階よりも家賃が安いことが多い。

パーミッション

パーミッション(permission)とは、「許可、許諾」を表す英語だが、ITの領域においてはファイルやサーバーディレクトリなどに設定されたアクセス権のこと。ファイルやディレクトリごとに「書き込み」「読み取り」「実行」の3種類のいずれかの権限をユーザーもしくはグループに対して付与し、サーバーを管理する。「ファイルパーミッション」ともいう。

加えて、マーケティングの領域においては、メール配信や通知などでユーザーや顧客から事前に許諾を得ることを「パーミッション」と呼ぶ。ユーザー個人に関する情報を利用することに対して同意の意思を得ること、あるいはその仕組みのことである。そのようなマーケティング手法を「パーミッション・マーケティング」と呼ぶ。類似する言葉に「オプトイン」がある。

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WYSIWYG(ウィジウィグ)

WYSIWYGとは、「What You See Is What You Get(見たままを得られる)」の略で、ディスプレイ画面に表示されるものをそのまま処理する技術のこと。入力画面と出力内容が一致する印刷技術やテキストエディター、アプリケーションなどで用いられる。読みは「ウィジウィグ」。

近年ではWeb CMSにて、出力されるHTMLと近い状態で文字装飾や箇条書き、表組みなどを編集できる「WYSIWYGエディター」が搭載されていることが多い。