LGTM(私は良いと思います)

LGTMは、「looks good to me」の略で、「私は良いと思います」「自分的にはOKだと思う」と問題がないことを表す英語の略語、インターネットスラングである。相手が作成した資料などの内容確認を求められたりした際に、特に問題が見当たらない場合に用いる。エンジニア界隈では、プログラミングやシステム開発のコードの確認の際などでも用いられる。

類似のスラングの表現で、相手から何か誘われたりした際に「それはいいですね」「OK」と同意を表す「SGTM (sounds good to me)」がある。

SGTM(いいですね)

SGTMとは、「sounds good to me」の略で、「それはいいですね」「OK」と同意を表す英語の略語、インターネットスラングである。相手から何か誘われたり同意を求められたりした際に、「うん、いいね」「オーケー」の意味でカジュアルに返答して用いる。

類似のスラングの表現で、相手が作成した資料の内容確認を求められたりした際に「私は良いと思います」「自分的にはOKだと思う」と問題がないことを表す「LGTM (looks good to me)」がある。

ミドルファネル (MoFu)

ミドルファネルとは、消費者の購買プロセスである「ファネル」の中間地点を表し、消費者が興味関心や課題を特定した状態で、やや熱心に情報収集をしている段階である。

企業にとっては、ユーザーが「見込み顧客」「リード」になった段階であり、より積極的にアプローチをして自社との関係性を作っていく必要がある。

インバウンドマーケティングの領域では、3つに分けられたファネルの中間として「MoFu (Middle of the Funnel, ミドルオブファネル)」と呼ばれる。


▲マーケティングファネルとToFu、MoFu、BoFu

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デジタルシェルフ

デジタルシェルフ(digital shelf)とは、顧客が商品の発見や検索、購入の際に利用する、小売業とのあらゆるデジタルなタッチポイントのこと。もしくはその概念のこと。

具体的には小売業のECサイトやサードパーティのECモール、スマートフォンアプリ、個人のWebサイトなどにおける、商品一覧や商品詳細ページなどが該当する。実店舗の商品棚になぞらえて、オンラインもしくはデジタルな棚として多種多様な箇所に多数存在する。

多くの小売業にとってコントロールしやすいデジタルシェルフの一つは、検索結果や各カテゴリーの商品一覧ページである。並んでいる商品やその順番によって売上は左右し、ユーザーの購買意欲や受け止めるメッセージも変わってくる。商品詳細ページでどのような写真をどのように表現し、キャプションや説明、価格やユーザーレビューをどのように見せるか、どのような関連商品を選んで何件見せるかというのも、デジタルシェルフでの取り組みとなる。

商品関連のページだけでなく、ストーリーのあるページや動画に商品を組み込んだり、個人のブログや動画でどのように紹介してもらうか、Eメールやソーシャルメディアの発信で商品をどのように表現するかも、デジタルシェルフでの取り組みである。

ユーザーが商品を購入するまでのカスタマージャーニーにおいて、存在するあらゆるデジタルな接点がデジタルシェルフになり得る。売上やブランドの評判に影響を与えるものであり、企業は商品の外見やストーリーをコントロールできる領域を把握しなければならない。

MICE(マイス)

MICE(マイス)とは、Meeting(会議、研修、セミナー)、Incentive Travel(招待旅行)、ConventionもしくはConference(国際会議、学会)、ExhibitionもしくはEvent(展示会)の頭文字をとった造語で、多くの集客が見込まれるビジネスイベントの形態のこと。宿泊前提で多くの参加者が集まるビジネスイベントや会議の総称である。

  • Meeting(会議、研修、セミナー)
  • Incentive Travel(招待旅行)
  • Convention / Conference(国際会議、学会)
  • Exhibition / Event(展示会)

一般的な観光旅行よりも1人当たりの消費金額が大きいため経済効果が見込めるほか、交流による国や都市の競争力向上が期待できる。国際会議や展示会の市場拡大とともに、各国や各都市によってMICEに対応した施設の整備や誘致が行われている。

スミッシング

スミッシング(smishing)とは、スマートフォンのSMS(ショートメッセージサービス)を利用してフィッシングサイトに誘導するフィッシング詐欺のこと。電話番号だけでメッセージを送信できるSMSの仕組みを悪用し、URLからフィッシングサイトに誘導、個人情報やクレジットカード情報を窃取したり、端末にマルウェアをインストールしたりする。SMSフィッシング(SMS phishing)。

金融機関やECサイト、運送会社を装うケースが多い。スマートフォンの普及に伴い、SMS認証を使用した多要素認証もしくは二段階認証による本人確認が増加したが、それを偽装したフィッシング詐欺メール(なりすましメール)と同様の手法がSMSでも行われている状態である。

YTG (year-to-go)

YTGとは、「year-to-go」の略で、「今日から年末(もしくは年度末)まで」「今年(もしくは今年度)の残り日数」を表す英語である。主に財務会計などで、今日から会計年度の末日までの日数や金額を表す際などに用いる。「イヤー・トゥ・ゴー」。

関連する表現として、「年度の初日から今日まで」「年初来」の日数や金額のことを「YTD (year-to-date)」という。

コピーパスタ

コピーパスタ(copypasta)とは、インターネット上のコンテンツからコピー・アンド・ペーストされた文字列、文章のこと。英語のインターネットスラング。

インターネット上のコミュニティや電子掲示板、Twitterなどのソーシャルメディアにおいて、古いユーザー間の内輪ジョークや新しいユーザーへのからかいなどの目的で使用されるものが例として挙げられ、日本での「2ちゃんねるコピペ」の定型文と類似する。そこから派生して、コピー・アンド・ペーストで投稿されたようなスパム投稿も「コピーパスタ」と呼ばれる。

英語の「copy and paste(コピー・アンド・ペースト)」から、「paste」を言葉遊びで「pasta」にもじったものに由来する。

Haul Video(購入品レビュー動画)

Haul Video(ホールビデオ、ホール動画)とは、YouTubeなどの動画投稿サイトに投稿される動画の一種で、最近購入した商品の感想や体験を紹介するレビュー動画のこと。女性を中心に、購入した服やアクセサリー、化粧品や雑貨などをおしゃれな雰囲気で紹介して人気を集めている。ブランドやカテゴリーでまとめた内容で紹介されることが多く、またポジティブな感想の内容が多い。

お店のショッパーや袋から商品を引っ張り出して(haul)、視聴者やフォロワーに紹介することに由来する。単に「Haul」とも呼ばれる。

YouTubeが登場した2005年の数年後より、類似する「Unboxing Video(開封動画)」とともに欧米で流行し始めた。YouTuberやVloggerとして人気を獲得するきっかけにもなっている。購入体験のハイライトの一つでもあり、プロモーションの一環としてマーケティングに取り組む企業もある。

NIH症候群(Not Invented Here症候群、自前主義)

NIH症候群(Not Invented Here syndrome, Not Invented Here 症候群)とは、すでに存在する製品やアイデア、研究や知識などを、外部の組織や国や会社が出自であることを理由に採用を避けたり、軽視したりすること。またはそのような風土や文化のこと。「独自技術症候群」。結果として同様のものを自前で再開発することにつながり、「自前主義」ともいえる。

車輪の再発明」と同様に、一般的には非効率的な採用スタンスとしてネガティブなニュアンスを含むことが多い。

出自が外部の組織によるものを採用しない理由として、外部にライセンス使用料を払わずに自分たちの領域や圏内に利益をもたらそうとしたり、外部の能力や文化に対する評価への不本意さ、コントロールを失うことへの恐れ、嫉妬、権力争いといったものが挙げられる。

LMK (let me know, 知らせて)

LMKとは、「let me know」の略で、「知らせて」「教えて」という意味の英語の略語である。インターネットスラング。まだ詳細が決まっていないときや、あとから追加の情報を入手できるかもしれないときに、「何かあったら知らせて、教えて」というように用いる。読みはアルファベットのままで「エルエムケー」。

仕事関係のチャットやショットメッセージといったデジタルコミュニケーションで、カジュアルな表現として用いられる。

WIP (work in progress, 作業中)

WIPとは、「work in progress」もしくは「work in process」の略で、「作業中」「進行中」を表す英語である。着手したが制作途中であったりプロジェクトが進行中の状態を表し、この後に完成する予定や意向であることを含む。製造業や会計などの領域では「仕掛品」のことを指す。読みはアルファベットのままで「ダブリューアイピー」。

IMAO(ぶっちゃけ)

IMAOとは、「in my arrogant opinion」の略で、「大胆に言うと」「ぶっちゃけ」という意味の英語の略語である。インターネットスラング。隠さずに思っている意見を述べる際に用いる。読みはアルファベットのままで「アイエムエーオー」。「Imao」や「imao」の表記もある。

類似のスラングの表現として、「私の考えでは」を表す略語「IMO (in my opinion)」をはじめ、以下のようなものがある。

iGen(iジェネレーション、スマホ世代)

iGenとは、1995年から2012年頃の間に生まれた世代のこと。スマートフォンの時代に思春期から青春時代を過ごした最初の世代で、人生のほとんどでスマートフォンの影響を受けている世代である。読みは「アイジェン」。「iジェネレーション」「スマホ世代」とも呼ぶ。

一日のほとんどをスマートフォンによって常に「接続」「つながっている」状態にあり、ソーシャルメディア(SNS)で友だちとコミュニケーションを取っている。従来の世代と比べて外出して友だちと買い物をしたりドライブをしたりという行動には消極的で、不安や孤独をより感じているとされる。

サンディエゴ州立大学の心理学教授であるJean M. Twengeが定義した。2007年に登場したiPhoneや、さらには1995年に普及したインターネットに由来する。アメリカの十代の2/3はiPhoneを所有しているという2015年の調査結果をきっかけに命名された。

実質的にジェネレーションZ(Z世代)と同義である。

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バーティカルSaaS

バーティカルSaaS(Vartical SaaS)とは、ソフトウェアの機能をインターネットを通してクラウドからサービスとして利用するSaaS (Software as a service) のうち、業界や業種を特化して「業界課題」を解決するSaaSのこと。小売業界や外食業界、医療業界や建設業界など、特定の業界の人が利用する。

どの業界でも利用できるような汎用性はないが、特定の業界が必要とする機能をそろえており、カスタマイズの必要なく導入や業務改善を行えるメリットがある。

バーティカルSaaSに対して、特定の業界や業種に関係なく「業務課題」を解決するSaaSのことを「ホリゾンタルSaaS」という。市場においては、ホリゾンタルSaaSが普及し成熟した後にバーティカルSaaSが興隆する。ホリゾンタルSaaSの方がバーティカルSaaSよりも市場規模は大きい。

ホリゾンタルSaaS

ホリゾンタルSaaS(Horizontal SaaS)とは、ソフトウェアの機能をインターネットを通してクラウドからサービスとして利用するSaaS (Software as a service) のうち、特定の業界や業種に関係なく「業務課題」を解決するSaaSのこと。営業やマーケティング、経理や人事といった特定の部門、職種の人が利用することが多い。

業界を問わずに活用できる機能がそろっている一方で、業界特有の要件に対応しにくいといったデメリットもある。

ホリゾンタルSaaSに対して、業界や業種を特化して「業界課題」を解決するSaaSのことを「バーティカルSaaS」という。市場においては、ホリゾンタルSaaSが普及し成熟した後にバーティカルSaaSが興隆する。ホリゾンタルSaaSの方がバーティカルSaaSよりも市場規模は大きい。

Here症候群(Click Here症候群)

Here症候群(the “Here” Syndrome, the “Click Here” Syndrome)とは、HTMLのアンカー要素(aタグ)によってリンクが設定された文言のアンカーテキストを、「こちら」「こちらをクリック」「リンクはこちら」といった表現でリンク先の情報を不明にしてしまうこと。読みは「ヒアしょうこうぐん」。

アンカーテキストにリンク先の内容を表す情報が含まれておらず、アクセシビリティの領域で問題が多い。リンク先の内容を想起できずクリック領域も小さいため、クリックも誘発しにくく、ユーザービリティの観点からも課題がある。アンカーテキストにリンク先の内容がわかる表現を含むことが望ましい。

英語で「Click Here」という表現にて「Here」をアンカーテキストにしてしまうことに由来する。「もっと見る」「詳細を見る」といった表現も状況によりHere症候群に該当する。

モメンタム

モメンタム(momentum)とは、「勢い」「弾み」を意味する英語だが、金融経済の領域においては相場の勢いや強弱を示す表現や指標のこと。現在の価格と過去の価格を比較することで、相場の中短期的な勢いを分析する。

指標としてのモメンタムは、以下の計算式で算出する。値が0以上であればモメンタムが強く、相場の勢いは上向きであることを示す。日数は10日間や25日間などがよく用いられる。

モメンタム = 当日の終値 – n日前の終値

Cookie(クッキー)

Cookie(クッキー)とは、ユーザーがWebサイトにアクセスしたときに、Webサーバーからブラウザー経由でユーザーの端末内に保存される小さなテキストデータ、もしくはファイルのこと。ブラウザー単位で保存される。正式には「HTTP Cookie」。

ユーザーの表示環境やログイン情報、Webサイトの設定や訪問履歴、ECサイトでのカート情報などを一定期間保存することで、ユーザーが再訪問した際などに操作性やユーザービリティが向上する。

ユーザーのインターネット利用時の利便性を向上するほか、アクセス解析や、ユーザーの閲覧やクリックといった行動履歴を元にした広告配信のターゲティングなどにも利用される。

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多数派同調バイアス(集団同調性バイアス)

多数派同調バイアス(majority synching bias)とは、どのように行動してよいか迷ったときに周囲の人と同じ行動を取ることが安全と判断する心理傾向のこと。認知バイアスの一つ。「集団同調性バイアス」ともいう。

「多くの人がそう考えたり行動したりするのであれば、それが正しいのだろう」と判断するというものである。文化形成に必要な社会的行動を誘発する心の働きである。その一方で、災害や事故の発生時や危機的な状況に遭った際に、周囲の人がその場を離れなかったり危険を回避する行動を取らなければそれに同調してしまい、避難や初動対応の遅れの原因となることがある。