指標に関するキーワード(96件)

人時生産性

人時生産性とは、従業員1人の1時間あたりの収益性を測る指標のこと。よみは「にんじせいさんせい」。 人時生産性は以下の計算式で算出される。 人時生産性 = 粗利益 ÷ 総労働時間 総労働時間には、正社員やアルバイト、パートなど、その時間帯に従事しているすべての従業員を含める。

商品回転率(在庫回転率)

商品回転率(在庫回転率)とは、一定期間中に在庫商品が何回入れ替わったかを算出した指標のこと。仕入れから販売までの課程の速さを表し、商品がどれぐらい売れているか、売り場の収益性を測る指標の一つである。 商品回転率は以下の計算式で算出される。「率」とあるが、一般には回転数(回数)の単 [……]

客席稼働率

客席稼働率とは、客席がどのくらい稼働しているかという飲食店の稼働効率を表す指標のこと。テーブルやカウンターを含めて満席になった場合に、実際にどれぐらいの客席が使用されているかを表す。 客席稼働率は以下の計算式で算出される。 客席稼働率(%) = 満卓時の客数 / 総席数 例えば、 [……]

客席回転率(客席回転数)

客席回転率とは、どのくらいの人数が席(もしくはテーブル)を利用したかという飲食店の稼働効率を表す指標のこと。「率」とあるが、一般には回転数(回数)の単位を付ける。 1日あたりで算出することが多いが、業態によっては時間あたりで算出したり、またランチとディナー、平日週末と分けて算出す [……]

ROI(投資対効果)

ROIとは、Return On Investmentの略で、投資額に対してどれだけ利益を得られたのかを表す指標のこと。投資対効果。読みは「アールオーアイ」。 広告による成果を測る際には広告費に対しての利益で算出される。 ROI (%) = 広告経由の利益 ÷ 広告費 一方、広告費 [……]

昨対(昨対比)

昨対とは、「昨年対比」の略を表すビジネス用語で、昨年(昨年度)の数字に対して今年(今年度)の数字がどれだけかを表す数字のこと。多くの場合「%」で表現する。読みは「さくたい」。「昨対比」という略称もある。「前年比」「前年対比」と同義。英語では「YoY」。 昨日や前週、前月の数字に対 [……]

千三つ(せんみつ)

千三つとは、マーケティングの領域においては「1000件のうち3件の確率」、つまり反応率が0.3%程度という意味の慣用句。読みは「せんみつ」。 不動産物件の成約率が1000件に3件程度だったことから、土地売買の職業のことをかつて「千三つ屋」と呼ぶことがあった。そこから派生して、商品 [……]

一致指標

一致指標とは、景気動向を示す経済指標のうち、景気の動きに対してほぼ一致して動く指標のこと。主に景気の現状把握に活用される。一致指数。 代表的な景気の一致指標としては、内閣府が発表している景気動向指数のうち、以下のものがある。 耐久消費財出荷指数 所定外労働時間指数(調査産業計) [……]

グロス

グロス(gross)とは、「全体の」「総体の」という意味の英語である。ビジネス領域でも「グロス重量」「グロス面積」のように「全体の」「合計の」という意味で用いられる。 ただし、広告業界やマーケティング業界における「グロス」は、「合計の金額」「全体の金額」という「金額」の意味を含む [……]

マージンミックス(相乗積管理)

マージンミックスとは、粗利益率の高い商品と低い商品を組み合わせて販売することで、全体の粗利益率を向上させる販売方法のこと。「相乗積管理」「粗利ミックス」とも呼ばれる。 流通業界などでは商品ごとに原価率が異なるため、マージンミックスを用いると全体の粗利益率を一定水準に維持向上できる [……]

遅行指標

遅行指標とは、景気動向を示す経済指標のうち、景気変動にやや遅れて変化する経済指標のこと。数か月から半年程度遅行することから、事後の景気状況の把握や金融施策効果の確認として活用される。遅行指数。 代表的な景気の遅行指標としては、内閣府が発表している景気動向指数のうち、以下のものがあ [……]

ユニークブラウザ

ユニークブラウザ(Unique Browser)、あるいはユニークブラウザー数とは、集計期間中にWebサイトに訪問したユーザー数を表す数値、指標のこと。実態としては「ユニークユーザー(数)」と同義であるが、誤解を防ぐために「ユニークブラウザー(数)」と用いられることがある。略称は [……]

LTV(顧客生涯価値)

LTVとは、Life-time Valueの略で、企業が一人の顧客から得られるであろう長期的な価値や利益のこと。「顧客生涯価値」。欧米では「Customer Lifetime Value (CLV, CLTV)」「Lifetime Customer Value (LCV)」などと [……]

オンターゲット率

オンターゲット率とは、主にデジタル広告(オンライン広告)において、広告の総インプレッションのうちどれだけ意図したターゲットにリーチできたかを表す指標のこと。ターゲット到達率。 あらかじめ設定したターゲット層に向けて、広告が実際に表示できたのかを把握するための指標である。デジタル広 [……]

コンバージョン

Webマーケティング領域におけるコンバージョン(conversion)とは、ユーザーが利用するWebサイトやアプリにて、商品を購入したり資料請求したり会員登録したりすること。あるいは、Webサイトやアプリにおける事業者視点での成果や目標である商品購入、資料請求、会員登録といったア [……]

DAU/MAU比率(アクティブ率)

DAU/MAU比率とは、主にWebサービスやアプリなどにおいて日常的にどれぐらいの頻度で利用されているかというアクティブさ、粘着性(スティッキネス)を測る指標のこと。 ユーザーの粘着性(スティッキネス)やエンゲージメントを表す重要な指標の一つである。WebサービスやアプリなどのK [……]

DAU(デイリーアクティブユーザー数)

DAUとは、Daily Active Usersの略で、主にWebサービスやアプリなどで1日間にサービスを利用したユーザー数を表す指標のこと。1日あたりのアクティブユーザー数(デイリーアクティブユーザー数)。読みは「ディーエーユー」。 DAUは、サービスの利用規模や利用実態を表す [……]

バーンレート(資金燃焼率)

バーンレート(Burn Rate)とは、企業が1か月にどれだけコストを費やしているか、キャッシュアウトしているかを示す指標のこと。「資金燃焼率」ともいう。ベンチャーやスタートアップ界隈でよく用いられ、月次で把握するマイナスのキャッシュフローである。 設立して間もないベンチャー企業 [……]

マイクロコンバージョン

マイクロコンバージョン(micro conversion)とは、Webサイトなどの成果であるコンバージョンに至る課程において発生する、重要なアクションのこと。「中間コンバージョン」とも呼ばれる。Webサイトやアプリの文脈で主に使用される。 例えば、ECサイトにおけるコンバージョン [……]

チャーンレート(解約率)

チャーンレート(Churn Rate)とは、顧客に対する解約で算出される解約率のこと。顧客離反率。 携帯電話やSaaSサービスといった継続利用を前提としたサブスクリプションのビジネスにおいて、より良い条件を求めて解約し他社に乗り換えるユーザー顧客「チャーン」の割合を示す指標である [……]

チャーン(解約)

チャーン(churn)とは、継続利用を前提としたサービスにおいて、より良い条件を求めて解約し他社に乗り換えるユーザー顧客のこと。あるいはそのような移り気なユーザーによる解約のこと。顧客離反。携帯電話やWebサービス、SaaSビジネスなど、競争が激しい業界において多く見られる。 有 [……]

ビューアビリティ

ビューアビリティ(viewability)とは、Webサイトに配信された広告が「実際にユーザーが閲覧できる状態にあるかどうか」を表す概念のこと。あるいは、Webサイトに配信された広告のインプレッション数のうち、実際にユーザーが閲覧できる状態にあったインプレッション数(ビューアブル [……]

CPF (Cost Per Follow)

CPFとは、Cost Per FollowやCost Per Fan、Cost Per Friendのそれぞれの略で、フォロワーやファン、友だちを新規獲得するのにかかるコストを表す指標のこと。 TwitterではCost Per Follow、FacebookではCost Per [……]

CPE (Cost Per Engagement)

CPEとは、Cost Per Engagementの略で、1エンゲージメントあたりのコストを表す指標のこと。主にTwitterやFacebookなどソーシャルメディアの広告や、Google AdWordsのエンゲージメント広告を利用した際に用いることが多い。 エンゲージメントの定 [……]

エンゲージメント率

エンゲージメント率とは、SNSやソーシャルメディア上のマーケティング活動において、投稿に対してユーザーがどれだけ反応(アクション、エンゲージメント)を示したかを表す指標のこと。 「エンゲージメント数(=反応数、アクション数)」には、投稿への「いいね!」やシェア、コメントなどが含ま [……]

ARPPU(1有料ユーザーあたりの平均売上)

ARPPUとは、Average Revenue Per Paid Userの略で、オンラインサービスなどにおける1有料ユーザーあたりの平均売上を表す指標のこと。読みは「エーアールピーピーユー」。 ARPPUは無料ユーザーと有料ユーザーを擁するサービスで用いられる指標で、無料ユーザ [……]

ARPU(1ユーザーあたりの平均売上)

ARPUとは、Average Revenue Per Userの略で、通信サービスやWebサービスなどにおける1ユーザーあたりの平均売上を表す指標のこと。読みは「エーアールピーユー」。「アープ」と呼ぶこともある。 もともとは携帯電話キャリアなど通信事業者で用いられていた指標だが、 [……]

MAU(月間アクティブユーザー数)

MAUとは、Monthly Active Usersの略で、主にWebサービスやアプリなどで月1回以上サービスを利用したユーザー数を表す指標のこと。月間アクティブユーザー数。読みは「エムエーユー」。 その時点での利用を反映したMAU(月間アクティブユーザー数)は、サービスの利用規 [……]

時価総額

時価総額(market capitalization)とは、上場企業の現在の1株当たりの株価に発行済株式数を掛けたもので、企業の価値や規模を評価する指標の一つ。 時価総額 = 株価 x 発行済株式数 企業の市場価値や経営状態の比較の一つとして用いられる。一般的には企業の利益や資産 [……]

先行指標

先行指標とは、景気動向を示す経済指標のうち、将来の景気や企業業績を見通せる指標のこと。景気や業績を表す指標(遅行指標)に先行して変動する指標のこと。将来の景気がどのようになるのかを予測する材料として活用される。「先行指数」。 代表的な景気の先行指標としては、内閣府が発表している景 [……]