社会に関するキーワード(71件)

アサーティブコミュニケーション

アサーティブコミュニケーション(assertive communication)とは、自他を共に尊重した自己表現のこと。一方的に自分の考えや意見を主張するのではなく、自分の意見を率直に表現、主張しつつも、同時に相手の主張や立場を尊重した対等なコミュニケーションである。 その場にふ [……]

メリトクラシー(業績主義)

メリトクラシー(meritocracy, メリットクラシー)とは、実力や能力、業績を基準としてその人の社会的地位が決まる社会、もしくはそのような統治社会の原理や概念のこと。 「業績、功績」を意味する英語の「merit (メリット)」と「支配、統治」を意味するギリシャ語の「crac [……]

スラックティビズム

スラックティビズム(slacktivism)とは、自己顕示と自己満足のために手軽な偽善的行為によって表面的に社会運動に参加すること。一見、社会運動に参加したり特定の意見を表明しているように見えるが、具体的な行動を起こすには至っておらず、その運動には貢献していない行為のことである。 [……]

ゼブラ企業

ゼブラ企業(zebra startup, zebra company)とは、利益を出しながら社会貢献を目指す企業のこと。企業として持続的な繁栄を維持しつつ社会との共存共栄を図り、すべてのステークホルダーが利益を享受できるような組織を目指す企業のことである。スタートアップ企業が中心 [……]

アクティビスト

アクティビスト(activist)とは、特定の思想に基づき、あるいは特定の目的のために、立場を明確にして意図的な行動を取る活動家のこと。社会的、政治的、経済的、環境的な領域、企業活動の領域などにおいて、より良いと考える方向への変化や改革を促進、提言したり、望まない変化を阻止したり [……]

ジニ係数

ジニ係数(Gini coefficient, Gini index)とは、国の経済における所得格差といった社会の不平等さを測る指標のこと。値は0から1で表し、0に近いほど所得格差が小さく、1に近いほど所得格差が大きいことを示す。1936年にイタリアの統計学者コッラド・ジニ(Cor [……]

ハッシュタグ・アクティビズム

ハッシュタグ・アクティビズム(hashtag activism)とは、Twitterのハッシュタグを利用し、特定の思想に基づいて特定の目的のために投稿をすること。Twitterハッシュタグを利用したインターネット上のアクティビズムのことである。 自分たちがより良いと考える方向への [……]

アクティビズム(積極行動主義)

アクティビズム(activism)とは、特定の思想に基づき、あるいは特定の目的のために、立場を明確にして意図的な行動を取ること。社会的、政治的、経済的、環境的な領域、企業活動の領域などにおいて、より良いと考える方向への変化や改革を促進したり、望まない変化を阻止したり介入したりする [……]

イングリッシュネーム

イングリッシュネーム(English name)とは、英語圏ではない国の人が、欧米の英語話者にとって発音しやすく覚えやすいように付けた海外向けの英語の名前(ファーストネーム)、ニックネームのこと。中国や韓国、台湾、シンガポールなど、アジア圏の人を中心に広まっている習慣である。 ア [……]

ウィークタイズ(弱い紐帯)

ウィークタイズ(weak ties)とは、家族や恋人や親友といった社会的つながりが密接な人よりも、適度に顔を合わせる程度の人間関係の方が有益な情報をもたらしてくれる可能性が高いという理論「弱い紐帯の強み」における、弱い社会的つながりのこと。「弱い紐帯」。 密接なつながり「ストロン [……]

トリクルダウン理論

トリクルダウン理論(trickle-down effect)とは、富裕層がさらに富めば、投資や消費などの経済活動が活性化して、したたり落ちるように低所得層を含む広い層にもその恩恵が及ぶと主張する経済理論のこと。大企業や高所得者向けの経済政策を実施すれば結果として経済全体が良くなる [……]

MZ世代

MZ世代(Generation MZ)とは、1980年代半ばから1990年代初頭に生まれた「ミレニアル世代」と、その後の1990年代後半から2010年の間に生まれた「Z世代(ジェネレーションZ)」の2つの世代を合わせたもの。韓国にて世代の分類で用いられることがある。世界的にはミレ [……]

スターバックス・ネーム

スターバックス・ネーム(Starbucks name)とは、カフェなどで提供ミスを防ぐための判別用に自身の名前を聞かれた際に、一時的に提示する名前のこと。比較的聞き取りやすいニックネームや仮名、イニシャルなど、あらかじめ準備した名前である。欧米ではファーストネームに位置づけられる [……]

コンセンサス(合意)

コンセンサス(consensus)とは、重要な議題や命題に対する複数の関係者による合意のこと。事前のコミュニケーションにより相互に意見が一致した状態を表す。会議の採択方式「コンセンサス方式」のように、関係する大多数もしくは全員による合意の場合もある。 コミュニケーションによる相互 [……]

ローカルビジネス

ローカルビジネス(local business)とは、特定の地域商圏内の住民もしくは活動する人たちを主な顧客とするビジネス、企業のこと。その地域の人々の生活に欠かせない商品やサービスを提供しており、地域住民の雇用に貢献していることも多い。小売店、飲食店、医療機関をはじめとした社会 [……]

働きアリの法則(2:6:2の法則)

働きアリの法則とは、働きアリのうち、よく働くアリと普通に働くアリ、サボっているアリの割合は常に2:6:2になるという法則のこと。「2:6:2の法則」などと呼ばれることもある。 働きアリの社会からよく働く2割のアリを間引くと、残りのアリの中で再び「よく働くアリと普通に働くアリ、サボ [……]

サステナビリティ(持続可能性) / サステナブル

サステナビリティ(sustainability)とは、現在から将来にわたって継続、維持できるシステムやプロセスのこと、あるいは継続できるかどうかを表す概念のこと。日本語で「持続可能性」と訳される。環境問題や資源開発、社会、経済、文化などの分野で用いられることが多い。 「現在および [……]

B Corp認証

B Corp(B Corporation, Bコープ, Bコーポレーション)、あるいはB Corp認証とは、環境や社会に配慮した事業を行っており、かつ株主や従業員、顧客、消費者などに対しても利益を生んでいるなど、公益性の高い企業に与えられる国際的な認証制度のこと。2006年に発足 [……]

アテンションエコノミー(関心経済)

アテンションエコノミー(attention economy)とは、情報過多の社会において人々の「関心や注目の獲得(アテンションの獲得)」が経済的価値を持ち、貨幣のように交換材として機能するという概念、状況のこと。貨幣経済に対しての「関心経済」。 経済の発展とコンピューターの発達と [……]

フリーライダー

フリーライダー(free rider)とは、共有されている資源や公共財(公共施設や道路、警察、病院、放送など)から便益を得ていながら、その対価を適切に支払っていない人のことを指す。いわゆる「ただ乗りする人」のこと。フリーライダーが適切な対価を支払わなければ、資源の生産や維持が困難 [……]

ヒエラルキー(ヒエラルヒー、ハイアラーキー)

ヒエラルキー(hierarchie)とは、「階層(制)」「階級(制)」などを意味するドイツ語で、ピラミッド型の階級的な組織構造のことを表す。上下関係によって秩序づけられた組織構造で、頂点に序列上の地位が上位の者、その下に相対的に下位の者が段階的な層を構成する。 社会における権力的 [……]

偽の合意効果(フォールス・コンセンサス効果)

偽の合意効果(ぎのごういこうか)とは、自分の考え方や行動が正当あるいは多数派で、他の人も同じ意見のはずだと錯覚する心理的傾向のこと。認知バイアスの一つ。他の多くの人との合意(コンセンサス)を得ていると錯覚していることに由来する。「フォールス・コンセンサス効果(false cons [……]

アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)

アンコンシャス・バイアス(unconscious bias)とは、無意識なものの見方の偏り、ゆがみのこと。人間が過去の経験や知識、習慣や価値観を基にして認知や判断を行う際に、素早く判断できるよう機能する重要な役割の一つである。「無意識の偏見」「無意識バイアス」「無意識の思い込み」 [……]

外集団均質化効果(外集団同質性バイアス)

外集団均質化効果(out-group homogeneity effect, 外集団同質性効果)もしくは外集団同質性バイアス(out-group homogeneity bias)とは、自分の所属する内集団には多様性があると認知するのに対し、所属していない外集団には均質でステレオ [……]

スケープゴート

スケープゴート(scapegoat)とは、誰かへの責任追及や不満などの感情を解消するために、代わりにその攻撃の対象として転嫁された対象の人やモノのことを表す。もともとは古代のユダヤ教において、年に一度人々の罪を背負わせて贖罪のために野に放たれたヤギのことを指す。現在はこの宗教的な [……]

Xジェンダー(ノンバイナリー)

Xジェンダー(X-gender)とは、「男性もしくは女性のどちらか一方」という男女二元論の二分法(バイナリー)に当てはまらない立場の人々のこと。男性女性のいずれでもない、あるいはどちらでもある、あるいは男女のグラデーションの間にあるといった多様性や流動性がある。読みは「エックスジ [……]

交流人口

交流人口とは、地域外からその地域に訪れる旅行者や短期滞在者の人たちのこと。その地域に住む人々である「定住人口(居住人口)」に対する概念である。旅行に限らず、通勤通学や買い物、レジャーといった日常の移動によるものも含まれる。 日本では少子高齢化が進み、地方都市を中心に定住人口の増加 [……]

iGen(iジェネレーション、スマホ世代)

iGenとは、1995年から2012年頃の間に生まれた世代のこと。スマートフォンの時代に思春期から青春時代を過ごした最初の世代で、人生のほとんどでスマートフォンの影響を受けている世代である。読みは「アイジェン」。「iジェネレーション」「スマホ世代」とも呼ぶ。 一日のほとんどをスマ [……]

多数派同調バイアス(集団同調性バイアス)

多数派同調バイアス(majority synching bias)とは、どのように行動してよいか迷ったときに周囲の人と同じ行動を取ることが安全と判断する心理傾向のこと。認知バイアスの一つ。「集団同調性バイアス」ともいう。 「多くの人がそう考えたり行動したりするのであれば、それが正 [……]

スラッシュワーカー(スラッシャー)

スラッシュワーカー(slash worker)、あるいはスラッシャー(slasher, career slasher)とは、複数の仕事や活動を掛け持ちして、多様な分野やスキルにまたがるキャリアを築く「スラッシュキャリア」の考え方の人のこと。SNSアカウントなどのプロフィール紹介に [……]