パブサ(パブリックサーチ)
「パブサ」とは、自分以外の人(有名人、知人)や店舗、会社、作品などの名前をインターネットで検索すること。その人やお店、作品などの評判や口コミを調べるために検索することである。「パブリックサーチ」の略で、日本でのスラング的表現である。検索エンジンによるインターネット検索だけでなく、 [……]
「パブサ」とは、自分以外の人(有名人、知人)や店舗、会社、作品などの名前をインターネットで検索すること。その人やお店、作品などの評判や口コミを調べるために検索することである。「パブリックサーチ」の略で、日本でのスラング的表現である。検索エンジンによるインターネット検索だけでなく、 [……]
KOCとは、Key Opinion Consumerの略で、中国の消費者に影響力を持つインフルエンサーのこと。特定のカテゴリーやジャンルに特化して影響力を持つ「KOL (Key Opinion Leader)」よりも立場は一般の消費者に近く、広い範囲の情報を扱うことが多い。 KO [……]
ノイジーマイノリティ(noisy minority)とは意見や主張を声高に掲げる少数派集団のこと。非常に積極的に意見を表明するために多数派やその他の少数派の意見が遮られてしまい、実際よりも強い影響力を持っているような錯覚を与える。攻撃的な態度であることが多いため批判的な文脈で用い [……]
スナッカブルコンテンツ(snackable content)とは、短い時間で手軽に楽しめるような小さくシンプルな形式のデジタルコンテンツのこと。スナック菓子のように「つまみ読み」「ながら視聴」するのに適したコンテンツである。 「視覚的に魅力的」「コンパクトでおもしろい」といった要 [……]
レピュテーション(reputation)とは、「評判、風評」を意味する英語である。 ビジネスにおいては、企業やブランドに対して世間やステークホルダーが抱く評判や風評のことを指す。レピュテーションを高く維持することでブランド価値は維持され、マーケティングや採用などにおいて非常に良い [……]
ディスインフォメーション(disinformation)とは、特定の国家や組織、個人の信用を失わせるために意図的に流される虚偽情報のこと。「偽情報」。マスコミやインターネットメディアを通じて敵対する相手に関する悪意あるデマや誤認を広め、信用の失墜や情報騒乱を目的に用いられる。 2 [……]
ステルスマーケティング(stealth marketing)とは、消費者に広告や宣伝であることを明記せずに伏せ、商品に関する良い評判や口コミを発信したり著名人やインフルエンサー、一般人にそのような発信を依頼したりすること。「ステマ」と略されることもある。 第三者による発信で間接的 [……]
テスティモニアル(testimonial)とは、「推薦状、証明書」などを意味する英語だが、マーケティングの領域においては商品に対する「お客様の声」、利用した消費者や著名人の好意的な文章や発言のことである。広告や宣伝として、Webサイトや印刷物、テレビCMや動画などさまざまなフォー [……]
ギフティング(gifting)とは、もともとは自分が所有するものなどを相手に贈ったり共有したりすることであるが、マーケティングの領域においては複数の意味があり、「投げ銭」、もしくはインフルエンサーに対して商品やサンプルを送付してPR投稿を依頼する施策のことを意味する。
信頼財(credence goods)とは、実際に利用してもその品質の評価が難しい性質を持つ商品やサービスのこと。信頼が重要な根拠として供給され、利用された後も客観的評価が難しく、個人の感想にとどまりやすいというものである。「信用財」。 弁護士や医療、教育やコンサルティングといっ [……]
ウィンザー効果(Windsor effect)とは、本人や提供者から発信される情報よりも、第三者が発信して間接的に伝わる情報の方が信頼性が高まるという心理的傾向のこと。商品や店舗の口コミやレビュー、友人の感想の方が、メーカーや運営元といった当事者による情報よりも消費者に重視される [……]
サイレントコンプレーナー(Silent Complainer)とは、店舗やサービスなどに対して不満を感じながらもクレームとして伝えることをせず、そのまま関わりを止めてしまう消費者のこと。離反顧客の一種。 店舗やそのサービスに不満を感じた消費者のうち、クレームとしてその不満を伝える [……]
ネットニュース(netnews)とは、1990年代あるいはそれ以前のインターネット初期の頃においてはBBS(電子掲示板)、あるいは記事などのテキストデータを保存し閲覧できるサーバーシステムのことを指していた。誰でも投稿でき、その記事が特定グループやコミュニティにそのまま配信される [……]
キャンセルカルチャー(cancel culture)とは、個人や組織、思想などのある一側面や一要素だけを取り上げて問題視し、その存在すべてを否定するかのように非難すること。文化的なボイコットの一つ。 ソーシャルメディアの普及に伴い、2010年代半ばから多く見られるようになった。大 [……]
リファレンスチェックとは、中途採用を行う企業が、応募者の前職での実績や人柄、勤務状況などを、前職の関係者に問い合わせて確認する手法のこと。経歴照会。 企業が電話やメールで確認するケース、外部に委託して確認するケース、応募者がリファレンスレター(推薦文)を用意するケースなど、いくつ [……]
インターネット・ミーム(internet meme)とは、インターネットを通してコピーして拡散されるネタ的要素の強い画像や動画、文章などの情報のこと。一部のコミュニティで流行したもの、意図しなかった誤字が結果としておもしろかったものなどが、電子掲示板やTwitterをはじめとした [……]
インフルエンサー(influencer)とは、世間に大きな影響を与える人のこと。その中でも特に、消費者の購買意志決定に強い影響を与える人のことを指すことが多い。「イノベーター理論」における「アーリーアダプター(初期採用者)」に該当する。 近年、インターネットやソーシャルメディアの [……]
リファラル・マーケティング(referral marketing)とは、人の紹介によって、商品購入やサービス利用、会員登録などを促すマーケティングの仕組み、手法のこと。紹介マーケティング。 顧客が一定の信頼関係のもとで知人にその商品やサービスをおすすめとして紹介する、という仕組み [……]
「バズる」とは、主にインターネットやソーシャルメディア(SNS)上の口コミによって一時的に爆発的な話題になり、急速に拡散される様子のこと。 ハチがブンブンと音を立てること、また人が噂で話題にすることを意味する英単語「buzz (バズ)」から派生して日本語化した表現である。もともと [……]
UGCとは、User Generated Contentの略で、主にインターネット上にてユーザー(消費者)が生成し投稿したコンテンツのこと。「ユーザー生成コンテンツ」。「企業やプロが作成し発表したコンテンツや広告ではない、一般の消費者によるコンテンツ」という意識的な区別をしたもの [……]
オワコンとは、一時は人気を博するもいまは時代に合わなくなったり見捨てられてしまったりした、旬を過ぎたコンテンツに対する呼び名の一つ。「終わったコンテンツ」を略したインターネットスラングである。 当初はゲームやアニメ、マンガに対して用いられたが、その後サービスや人物に対しても用いら [……]
KOLとは、Key Opinion Leaderの略で、中国の消費者の購買意志決定に影響力を持つインフルエンサーのことを主に指す。ソーシャルメディアにおいて、特定のカテゴリーやジャンルに特化して影響力を持つことが多い。もともとは医療業界で製薬企業の販売促進に影響力を持つ医師などの [……]
エコーチェンバー現象(echo chamber effect)とは、意見や思想や情報などが、価値観の近い者同士のコミュニティでやりとりされることでより増幅、強化される現象のこと。特定の情報や意見、信念だけが正しいかのように増幅され、他の情報や意見がかき消されてしまう状態である。 [……]
マイクロインフルエンサーとは、消費者の購買意志決定に影響を与えるインフルエンサーのうち、ある特定のコミュニティやジャンルで強い影響力を持つインフルエンサーのこと。ジャンル特化型のインフルエンサー。 標準的な定義や基準ではないが、アメリカではSNSアカウントのフォロワー数が中小規模 [……]
インフルエンサー・マーケティングとは、ターゲット層に影響力が大きい人物「インフルエンサー」にアプローチして展開するマーケティング手法のこと。専門家やオピニオンリーダー、著名人などを媒介することで、ポジティブな印象やメッセージが拡散することを意図している。「口コミ・マーケティング」 [……]
モンスターヘッドとは、ニッチで多種多様な「ロングテール」な商品が生まれる市場において、口コミなど相互作用が増した状態ではロングテールの対極にある「強いヒット商品、メガヒット(=ヘッド)」がさらに巨大化する現象のこと。 インターネットによってロングテールは非常に長くなった一方で、ソ [……]