マーケティングに関するキーワード(219件)

KBF (key buying factor, 購買決定要因)

KBFとは、ビジネス領域においては「key buying factor」の略で、顧客が商品やサービスを購入する際に重視する要素、要因のこと、もしくは実際に顧客が購入した際に大きく影響した要素のこと。「購買決定要因」。前者は顧客の中にあるニーズで、後者はそれ以外の外的要因を含み、文 [……]

エンドーサー

エンドーサー(endorser, endorser brand, endorsing brand)とは、もともとは手形や小切手の裏書人、譲渡人を表す英語だが、ビジネス領域においては特定ブランドに対して価値や信頼性を与える役割を担う別のブランドのことを表す。「エンドーサーブランド」 [……]

ヴェブレン効果(顕示効果)

ヴェブレン効果(Veblen effect, ベブレン効果)とは、製品の価格が高いほど見せびらかしたい心理が働き、需要が増加する現象のこと。「顕示効果」ともいう。高所得者を中心とした消費者による顕示的消費の一つであり、そのように価格が高くなるほど需要が増加する高級品を「ヴェブレン [……]

認知的不協和理論(フェスティンガーの認知的不協和理論)

認知的不協和理論(cognitive dissonance)とは、人は2つの矛盾した考えや価値観を同時に抱えると不快な状態になり(認知的不協和の状態)、矛盾する考えの一つを変更したり自身の行動を変更したりして不快感を低減し安定した精神状態に戻そうとする心理的傾向のこと。1957年 [……]

ツァイガルニク効果(ゼイガルニク効果)

ツァイガルニク効果(Zeigarnik effect, ゼイガルニク効果)とは、達成できなかったことや中断していることの方が、達成や完了したことよりも強く人の記憶に残るという心理的現象のこと。人は目標に向かっているときは緊張してそれが持続し、目標を達成すると緊張を解消するため、目 [……]

テスティモニアル

テスティモニアル(testimonial)とは、「推薦状、証明書」などを意味する英語だが、マーケティングの領域においては商品に対する「お客様の声」、利用した消費者や著名人の好意的な文章や発言のことである。広告や宣伝として、Webサイトや印刷物、テレビCMや動画などさまざまなフォー [……]

返報性の原理

返報性の原理(norm of reciprocity)とは、相手が自分にしてくれたことに対して、自分も同じようにお返しをしなければならないと思う心理的傾向のこと。相手から施しや好意を示されたとき、そのままでは心理的に居心地が悪く罪悪感を感じてお返しをしなければ申し訳ないと考えたり [……]

ゴルディロックスの原理(松竹梅の法則)

ゴルディロックスの原理(Goldilocks principle)とは、過度すぎず不足すぎない、一定の範囲内の「中間のほどよい状態」を意味する概念のこと。 イギリスの童謡『3匹の熊(Goldilocks and the Three Bears)』にて、小さな女の子ゴルディロックス [……]

ギフティング

ギフティング(gifting)とは、もともとは自分が所有するものなどを相手に贈ったり共有したりすることであるが、マーケティングの領域においては複数の意味があり、「投げ銭」、もしくはインフルエンサーに対して商品やサンプルを送付してPR投稿を依頼する施策のことを意味する。

管理価格

管理価格(administered price)とは、商品やサービスの価格が需要と共有のバランスや市場経済によって決まる前に、その市場に対する支配力を持つ少数の企業によって人為的に設定された価格のこと。カルテルによって操作される価格とは異なり、他の企業も追随するため、一定の期間そ [……]

WTA (Willingness to Accept, 受け取り意思額)

WTAとは、「Willingness to Accept」の略で、所有物を手放す際の最小の代償金額のこと。「それぐらいの金額であれば売ってもよい、手放してもよい」という手放す際の価値の大きさである。公害など損害を受けるような負の外部性を負担する際に承諾する代償金額も該当する。「受 [……]

カスタマーエクスペリエンス (顧客経験価値, CX)

カスタマーエクスペリエンス(customer experience)とは、顧客が商品やサービスと直接的または間接的に接点(タッチポイント)を持つ際に顧客に形成される、意識的もしくは無意識的な認識、反応、価値観のこと。日本語では「顧客経験」「顧客経験価値」と訳される。略語は「CX」 [……]

プライスポイント(価格ポイント)

プライスポイント(price point)とは、カテゴリー内の商品の主要な販売価格であるプライスラインのうち、最も売れ筋の価格のこと。最も売れる価格であり、最も売りたい価格でもあるため、陳列量(フェース数)も最も多くなる。「価格ポイント」「値ごろ」ともいう。 一般的には同じカテゴ [……]

プライスゾーン(価格ゾーン)

プライスゾーン(price zone)とは、カテゴリー内商品の販売価格の上限と下限の範囲のこと。「価格ゾーン」「価格帯」ともいう。 同じカテゴリーの商品で2,980円、3,980円、4,980円の3つの価格(プライスライン)が設定されている場合、プライスゾーンは「2,980円から [……]

プライスライン(価格ライン)

プライスライン(price line)とは、カテゴリー内の商品の主要な販売価格、またはその種類のこと。「価格ライン」ともいう。 同じカテゴリーの商品で2,980円、3,980円、4,980円の3つの価格が設定されている場合、その価格一つ一つをプライスラインという。この場合、3種類 [……]

インフォマーシャル

インフォマーシャル(infomercial)とは、テレビショッピングの形式の一つで、長尺で情報量が多く訴求力のあるテレビCMや動画コンテンツのこと。インフォメーション (information) とコマーシャル(commercial)を合わせた造語である。一般的には尺の長さが60 [……]

POS(販売時点情報管理)

POSとは、「point of sale」の略で、販売時点情報管理のことである。小売店などにおいて、各商品の価格などの情報や販売実績情報を収集、管理する仕組み、もしくはそのシステムのこと。読みは「ポス」。「POSシステム」「POSレジ」「パソコンPOS」などのように用い、特に「P [……]

ソーシャルプルーフ(社会的証明の原理)

ソーシャルプルーフ(social proof)とは、自分の判断よりも周囲からの評価の方が信頼性をもつように感じる心理的傾向のこと。「社会的証明(の原理)」ともいう。 周囲の人の方がこの状況下についてより詳しいはずだという仮定のもと、周囲の評価をもって自身の意見の妥当性を確認しよう [……]

ティアードプライシング

ティアードプライシング(tiered pricing)とは、商品の販売単価が特定範囲内の販売数では一定で、販売数がその範囲を満たすと「越えた分は次の段階の価格帯になる」という段階的な価格設定のこと。次の価格帯では販売単価は下がり、顧客の購買意欲を高められる。 製品やライセンスを複 [……]

センターステージ効果

センターステージ効果(center stage effect)とは、複数の選択肢で構成されたラインナップを提示されたとき、人は中央にあるものを選択する傾向があるという現象のこと。並べられた選択肢が類似の性質を持っている場合に起きる。中央という注目度の高い位置にあるからというよりも [……]

ホワイトペーパー

ホワイトペーパー(white paper)とは、もともとは白書のことである。白書とは、政府が国民に対して国の政治や経済の実態、政府の施策や展望などについてを広く伝えるために刊行する資料、報告書のことである。 一方で、現在は企業や団体がマーケティングの目的で配布するドキュメント、ビ [……]

リテンション

リテンション(retention)とは、「保持、維持」「記憶」を意味する英語だが、マーケティングの領域においては「既存顧客の維持」「顧客との契約の継続」の意味で用いられる。新規に獲得した顧客をリピーターに転換したり、既存顧客との関係性を維持し離反を防いだりするような場面で、リピー [……]

レリバンシー(レレバンシー)

レリバンシー(relevancy)あるいはレレバンシーとは、マーケティングの領域においては、広告や情報の関連性、高い興味関心の度合いという意味で用いられる。 広告や情報、メッセージが特定の消費者にとって興味関心が高く、嗜好の近い話題やトピックスであれば、より購入やアクション、コン [……]

フリークエンシー

フリークエンシー(frequency)とは、マーケティングにおいては顧客が一定期間に累計何回購入したかという購入頻度を表す指標である。購入頻度が多い顧客は優良顧客と捉える。3つの指標軸を用いて顧客を分類する顧客分析の手法「RFM分析」の指標の一つ(残り2つはリーセンシー[rece [……]

BFCM (Black Friday, Cyber Monday)

BFCMとは、「Black Friday, Cyber Monday」の略で、小売業などの年末商戦であるブラックフライデーとサイバーマンデーの総称のこと。 ブラックフライデーはアメリカ合衆国の祝日「感謝祭(サンクスギビング、11月の第4木曜日)」の翌日の金曜日で、サイバーマンデー [……]

フォロワー

フォロワー(follower)とは、リーダーの補佐やサポートをしたり、あるいはリーダーの存在に追従して後に続く人や物のこと。 マーケティングやソーシャルメディアの領域では、発信力のある人(インフルエンサー)の情報を受けてから判断する人や流行の追従者、ソーシャルメディアアカウントの [……]

ペネトレーション・プライシング(市場浸透価格戦略)

ペネトレーション・プライシング(penetration pricing)とは、新製品を市場に投入した初期に低価格を設定し、早期に市場シェアの獲得を目指す価格戦略のことである。低価格で競合他社から顧客を奪い、販売量の最大化を図るというものである。「市場浸透価格戦略」ともいう。 価格 [……]

スキミング・プライシング(上澄み吸収価格戦略)

スキミング・プライシング(skimming pricing)とは、新製品を市場に投入した初期に高価格を設定し、収益を確保する価格戦略のことである。早期の投資回収を目的の一つとして、プロダクトライフサイクルの導入期に高価格を設定するというものである。「上澄み吸収価格戦略」「上澄み価 [……]

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント (PPM)

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(product portfolio matrix [PPM], Boston matrix, growth share matrix)とは、企業戦略において、どの事業領域に自社の経営資源を最適に分配すれば良いのかを判断するための考え方、フ [……]

WTP (Willingness to Pay, 支払意思額)

WTPとは、「Willingness to Pay」の略で、製品やサービスに対して消費者が自ら喜んで支払う価格のことを表す。消費者が「これくらいなら支払ってもいい」と思える金額のことで、製品やサービスの需要を予測する上で重要な要素の一つである。「支払意思額」ともいう。アンケート調 [……]